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第50話 ページ9

あなたside




__パンッッッ






一瞬何が起こったのか理解できなかった。






さっきまで一言も話していなかった涼介が、いきなりこっちに来て…






あ、そうか。私叩かれたんだ。






山田「お前、いい加減にしろよ」






こんな涼介見たことない。






今までに見たことのない表情で、怒りに満ち溢れていた。






正直怖かった。涼介が。






でも、私は荒んでるから、、






「いい加減にしてってどっちがよ。」






こんな言葉を発してしまった。






「いきなり何かと思ったら叩いてきて、ましてや逆ギレってなによ。」






山田「はぁ?お前なぁ…「もういい。」」






涼介の言葉など聞かず溜まり場を出た。






有岡「ちょっと、、桜苗!」






大ちゃんが溜まり場の方から叫んでる。






でももう振り返らない。






いや、振り返る資格なんてない。






もう私はあそこにいることはできない。






やっぱり私は1人がお似合い。






そう思いながら校舎を出ていく。






?「やっと出てきてくれたなぁ。黒川紅華さん。」






「悪いけど、喧嘩ならまた今度。今日は帰って。」






?「どないしたん。そんな怖い顔して。なんか山田たちとあったん。」






「お前には関係ない。」






?「関係ないなんて、つれへんなぁ〜。俺、横山裕。黒川がやる気なくても俺らは容赦せんで。」






「横山さん。明日、廃工場に夜の8時でどう?」






横山「ふーーん。ま、お前が1人で来るんやったらええで。」






「当たり前。」






そう言って大量にいる西学のやつらの間をすり抜けて、学校をあとにした。

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有々じゃんぷぅ(プロフ) - ききさん» お読みいただきありがとうございました♪そう言っていただけて嬉しいです!検討させていただきますね^^ (2017年5月4日 12時) (レス) id: a694818cb8 (このIDを非表示/違反報告)
きき - お疲れ様でした!私も続編めっちゃ見たいです!!!これからも頑張ってください! (2017年5月4日 9時) (レス) id: b5dd81d92a (このIDを非表示/違反報告)
有々じゃんぷぅ(プロフ) - まなさん» そのようなお言葉すごく嬉しいです!!他にもそういう方がいらっしゃったら検討させていただきますね^^ (2017年5月3日 19時) (レス) id: a694818cb8 (このIDを非表示/違反報告)
有々じゃんぷぅ(プロフ) - まなさん» ありがとうございます!無事完結しました♪そうですね笑こんな毎日だったらかなり幸せですよね笑 (2017年5月3日 19時) (レス) id: a694818cb8 (このIDを非表示/違反報告)
まな(プロフ) - 続編みてみたいです! (2017年5月3日 18時) (レス) id: 685ec1808a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:有々じゃんぷぅ | 作成日時:2017年2月11日 20時

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