第八話 ザ☆ビッチ ページ10
次の日
鳥間「英語の臨時講師を紹介する」
ビッチ「イリーナ・イェラビッチと申します！よろしくお願いします！」
あ、殺し屋だ
隣のブラピと話す
貴方「絶対殺し屋だ」
ブラピ「当たり前だ
相当日本政府も焦っている様だな」
貴方「らしいね」
休み時間
殺せんせー「ヘイパス！ヘイ暗殺！」
ビッチ「殺せんせー！」
来た！
ビッチ「鳥間先生から聞きましたわ。
すっごく足がお速いんですって？」
殺せんせー「いやぁ
それほどでもないですねぇ。」
私は無視してブラピと話す
貴方「ねぇ、ブラピ
昨日殺せんせーの周り見たって？」
ブラピ「ん？
あぁ、夜中だから誰にも気づかれずに飛べたぞ」
貴方「収穫は？」
ブラピ「全然だ」
気付いたら殺せんせーは居らず、
周りには私達と皆だけ
ビッチ「ふーん…ブラピと、潮田渚ってあんたとあんたよね？」
ブラピ「？」
潮田「？」
ブラピ「！」
イリーナ先生はブラピに接吻をした
…深い方の
貴方「なっ！！」
ブラピ「！…んっ…んぅ……はっ…
はぁ…はぁ…
何…すん…だよ//」
酸欠なのか
ブラピは顔を赤く染めていた
その後イリーナ先生は
潮田にも同じことをした
貴方「ブラピ…大丈夫？」
ブラピ「ｹﾎｯ…な…んとか……」
ブラピは息をしっかり整えようとするが
力が入らないのか、むせている
貴方「立てる？」
ブラピ「力が入んねぇ」
貴方「はい、手貸して」
ブラピ「ん…」
ビッチ「その他にも有力な情報を持ってる子は話しに来なさい！
良いことしてあげるわよ
女子にはオトコだって貸してあげるし
技術も人脈も全て有るのがプロの仕事よ
ガキは外野でおとなしく拝んでなさい」
その言葉に私は何故か切れてしまった
貴方「ガキはそっちでしょ」
ブラピ「お、おい！ミスラ！」
貴方「コピーは黙って」
ああ、やってしまった
ブラピ「っ…」
貴方「“ガキは外野で拝んでなさい”？
ガキはそっちだと思いますけど？
イリーナ・イェラビッチ
貴方はどうせ、急ぎ足で大人になったんでしょう？
そして技を叩き込まれた
それに引き換えて貴方は大切な物を無くした筈だ
それに気づかないのがガキだ
あんたのようなガキは捻り潰されるだけだ
心辺りが有るのなら人を見下すな
それでも止めないのなら、こっちも策があるぞ？」
私はブラピに肩を貸し、
三人で教室へ戻った
その背中を見られてるとは知らずに
殺せんせー「…」
第九話 【コピー】の心境→←第七話 雪村あかり ※ネタバレ注意
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