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第十四話 不良 ページ16
ミスラside
私達は、殺せんせー暗殺予定地の祇園に来ている。
ブラピ「しかし嫌な感じだな。」
渚「？そうかな？僕はそう思わないけど…」
ブラピ「ちげぇよ。
場所の話じゃねぇ。
彼処に隠れている奴等のことを俺は言ってるんだ。」
そういい、ブラピが指差した場所には、数人の学生が居た。
不良1「ばれちゃったか〜…
さっさとやるぞ。」
不良らしい人物の一人が、合図を出した瞬間、鈍い音がした。まるで人が殴られるような…って、人が殴られるような！？
ブラピ「ちょーし乗んなよ。能無しの馬鹿が。」
ピット「ブラピ！？何、手を出してるの！？」
ブラピ「フン！正当防衛だ。それくらい問題はないだろ？」
ミスラ「まあ、正当防衛だけど(ﾄﾞｶｯ
！？赤羽！？」
油断している内に赤羽が気を失った。
その隙を好機と見たのか、不良達は人の子を拐う。
ピット「！ ミスラ！ブラピ！後ろ！」
ブラピ、ミスラ「「！？」」
瞬く間に、刺激臭のするハンカチを口に押し当てられ、そこから私は気を失った。
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