５ＴＨ ＤＡＹ １話 ページ9
女｢本当に怖いわね。あの子、どんなことしても死なない。｣
男｢誘拐されたときに何かされたんじゃいか?｣
女｢さぁ?でも、ほんとなんなのかねぇ。｣
嘘だ…あんなにやさしかったお母さんまで…
女｢私、なんであんな子を産んじゃったのかしら?｣
ガラガラ((ドアが開く
女の子｢お父さん、お母さん、なんでお姉ちゃんは死なないの?｣
妹まで…
男｢早く寝なさい。｣
女の子「うん。」
ガラガラ((ドアが閉まる
女｢今度こそ本当に…｣
ヤダ、殺されちゃう…
如何にかして此処から出ないと…
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そう思って人生何十度目かの家出
あれから2日
何も食べてないし飲んでいない。
A｢ヤダ、なんで生まれてきちゃったのかな?｣
突然睡魔が襲ってきた。
A「とりあえず、寝よう…」
公園の植木の下に潜り込んだ。
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A｢ん、んん?｣
真っ白な天井が見えた。
何か柔らかい物で包まれている
土で汚れていた体もきれいになり、服も変わっていた。
女｢大丈夫?｣
ビクッ
女の人の声が聞こえた。
A「え、えぇっと…」
怖くて声がでなかった。
女｢どうしたの?公園の植木に中にいたら危ないわよ。｣
危ない?心配してくれてるのかな?
女｢家出でもしたの?おうちの電話番号は?｣
A「帰りたくないです。」
女「え?」
A「お願いです!助けてください!!」
女｢どうしたの?｣
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A「家に帰ったら、殺されちゃうんです…」
女｢…!!そう…ならうちにいる?｣
A「え…?いいんですか?」
女｢いいわよ。でも、ちゃんと学校に行ってね。｣
学校…あんなところに…
A「はい。」
女「うん。あ、ご飯食べる?とりあえずおかゆならすぐ作れるけど…」
A「十分です。ありがとうござ…」
女「普通にしゃべっていいわよ。もう、うちの子なんだから。」
うちの子…そんなことを言ってくれた人が今までにいただろうか…
A「…((こくっ」
女「フフッ…ちょっと待っててね。」
ずいぶんと昔の夢を見たな…
あの人がいなかったら、私、どうなっていたのかな?
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アイカ(プロフ) - ミズアルじゃなくてミザールです｡ (2015年3月13日 15時) (
レス) id: 0cd967d7be (このIDを非表示/違反報告)
イツキ(プロフ) - この作品とても面白くて好きです！！これからも頑張って下さい！！ (2015年1月9日 21時) (レス) id: 3923bbb26c (このIDを非表示/違反報告)
ノノ - ほんとだ。パクり？ (2013年8月27日 11時) (レス) id: 9bcb9d9a49 (このIDを非表示/違反報告)
ミント(プロフ) - 表紙にデビサバの壁紙をはるのは谷本ミントさんの真似ですか？ (2013年8月16日 13時) (レス) id: 9e835fb2ae (このIDを非表示/違反報告)
玲玲 - うわ!見たら超字間違ってるwww 革命機ヴァルヴレイヴなのにwwww (2013年7月21日 13時) (レス) id: 68cf9a2448 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リクミミフィ―ユ | 作成日時：2013年6月25日 20時
