５ＴＨ ＤＡＹ １２話 ページ20
ヤマト｢どうした?せっかく用意させた晩餐だぞ。｣
ダイチ「晩餐て言い方、逆に怖くない?」
ヒナコ｢最後の晩餐?｣
ダイチ「やめてよそう言うの〜」
ヒナコ｢ねぇ局長さん。何で急に晩餐会なんて開いたん?｣
ヤマト｢お前と伴亜衣梨のおかげで、アリオトを倒すことができた。ささやかだが…｣
アイリ｢ご飯なんて…そんな気分でいられるわけないじゃない。｣
アイリ｢目の前で札幌がなくなっちゃったんだよ!!こんなこと…何のためになるのよ…死んだ人が浮かばれない…｣
ヤマト「背負いきれない…か?」
A「背負う…」
アイリ｢どういう意味?｣
ヤマト「生き残るとは、背負い続けることだ。その重圧に耐えきれなくなった時、次はお前が死ぬことになる。」
アイリ｢そんなわけ!!フン))!明日も明後日も戦ってらるわよ!!!｣
ジュンゴ｢亜衣梨、じゃぁご飯食べないと…｣
アイリ｢んん・・・茶碗蒸しのほうががいい…｣
ジュンゴ「うん。あとで作る。」
ヒビキ「大和は、その重圧に耐えているっていうのか」
ヤマト「無論だ…重圧と思ったこともないがな。」
ヒビキ｢人間には悲しみも怒りもある。傷ついた心を癒やす時間も必要だ。｣
ヤマト「無駄な時間だ。」
ヒビキ「みんなが大和と同じように、割り切って考えられるわけじゃない!!!」
ヤマト「ならその弱さを認め、強き者に従えばいい!!」
イオ「…そんな優しさのない世界・・・」
ヤマト「新田。」
イオ「…!!」
ヤマト「優しさとはなんだ。停滞し、傷を舐め合うことが優しさか?そうして無自覚に足踏みしているうちに無能なクズどもが世界を腐らせているということを、お前は考えたことがあるか!」
A「腐らせる…」
イオ「あ、あぁ…」
ダイチ｢や…やめろよ…｣
ジュンゴ｢で?みんなを集めた理由、何?｣
ヤマト｢フン))此処まで生き残ったお前たちに、選択を問うためだ。｣
ヒビキ「選択?」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 9人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
アイカ(プロフ) - ミズアルじゃなくてミザールです｡ (2015年3月13日 15時) (
レス) id: 0cd967d7be (このIDを非表示/違反報告)
イツキ(プロフ) - この作品とても面白くて好きです！！これからも頑張って下さい！！ (2015年1月9日 21時) (レス) id: 3923bbb26c (このIDを非表示/違反報告)
ノノ - ほんとだ。パクり？ (2013年8月27日 11時) (レス) id: 9bcb9d9a49 (このIDを非表示/違反報告)
ミント(プロフ) - 表紙にデビサバの壁紙をはるのは谷本ミントさんの真似ですか？ (2013年8月16日 13時) (レス) id: 9e835fb2ae (このIDを非表示/違反報告)
玲玲 - うわ!見たら超字間違ってるwww 革命機ヴァルヴレイヴなのにwwww (2013年7月21日 13時) (レス) id: 68cf9a2448 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：リクミミフィ―ユ | 作成日時：2013年6月25日 20時
