癒しを…癒しを… ページ7
やっほー!Aだぞ!
あれから何かブーイングしてくるスケルトンズを無視して、今はドギーと一緒にお散歩タイムなのさ☆
こう、良いね…他の奴らとは違ってゆったりとした時間を過ごせてるよ。
「…………////♪」
それに何か分からんけどドギーの回りにお花が咲いて見えるんだよね…あと尻尾ブンブン振ってるようにも見える。
えぇ…どうしよ、可愛くない?
まさに犬って感じで可愛いんだが?
「………あ、そういえばドギーってさ…なんであの群れの中に居たの?」
あの良く分からん集団に居たことに今更ながらの疑問が…。
「……え…!?あ、えっと……そ、れは…えっと…//////;;」
何故かモジモジソワソワしだしたドギー…だ、大丈夫か。
物凄い視線をグルングルンさ迷わせてるけど。
「……………ぁ……。」
「………?おーい、どうしたー?」
今度はいきなり動きをピタッと止めて、私の方を見出したドギー。
情緒不安定過ぎやしないだろうか?
「ドギー、本当にどうした「それ、なに。」……oh…。」
また台詞断たれたり。
……って、ドギーまじでホントにどうしたん?
「誰につけられたの、教えて。A。教えてよ。」
「ちょちょちょっ!?」
ドンドン迫って来たドギーに、私も自然と後退する訳でそのまま壁に背がついて逃げ場を無くしてしまった。
ダンッ!
「ダメだよ、Aは…誰かの所有物になんてなっちゃ…。」
「………ひぇっ…。」
所詮、壁ドンという物をされているんだが…違う意味で心臓がバクバクだよ!?
こ、怖い…何か顔に上手いこと影さして表情読み取れないし、けど目はギラギラしてるし…。
あれ、可笑しいな…私は癒しを求めてた筈なんだけどな。
「Aはご主人様だから、Aの上に誰かが居たりしちゃダメ。絶対にダメ。」
そう言いながら、噛み跡をベロリと舐めてきたドギー。
ゾワッとして思わず私は服をギュッと握り締めた。
「ここ、弱い?可愛いA。」
ギュッと両腕でガッチリ腰をホールドされ、私はされるがままにドギーに噛み跡を舐め回された。
「ちょ、まっ……此処一応通路っ…誰か来るからっ;;!」
「………ん……そういうの、興奮しない?」
悪戯に視線を送りながら、またベロリと態とらしく舐めてみせたドギー…ヤバイ、こんなドギー私知らない。
このままでは雰囲気に流されそうな気がする…それ位、今のドギーは危険な感じがした。
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めーぇ - AU好きの人さん» え、終わりがあるんですか!?ど…どこかで読めないのでしょうか。文章1文1文にドキドキときめいてしまいました! (2022年9月30日 4時) (レス) id: fbb04e1f70 (このIDを非表示/違反報告)
綿免めんへらえいPさん*蝸牛するめ*(プロフ) - 最初に出会った小説で、ホントに大好きな作品です。最高の世界に感謝土下寝本当にありがとうございますThanks!! (2022年8月29日 1時) (レス) id: 2e2f120849 (このIDを非表示/違反報告)
ニェェエエ - この作品は終わってしまっているんでしょうか(汗)この作品に出会えて嬉しいんですが、、、私はP.36のパピルスsideので終わってしまっていて……終わりがあるならばそこまで読みたいなぁと思っていて(汗)長文失礼致しました (2021年7月26日 3時) (レス) id: 14f7e6316b (このIDを非表示/違反報告)
サンズ大好き - この物語とても癒されました! 主人公の性格が私と似ていてドキドキしました。やはりサンズさんですよね!!私も本家さん大好きです!! (2021年5月28日 5時) (レス) id: a216421144 (このIDを非表示/違反報告)
AU好きの人 - 最後まで見れない (2020年12月25日 5時) (レス) id: 4849c6cd9c (このIDを非表示/違反報告)
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