マジラブ1000%４

ドキドキパニック☆急接近！ ページ35

やっほー！

さっきはほっぺについたケチャップを拭われたうえに舐めてもらえるという、ご褒美をもらったAちゃんだぞ！

うへへ…うへへへへ…おっと、涎が/////←

しかーし！こんな物凄いご褒美をもらったのにも関わらず…まだ…まだ続いてるんだなぁ！

フィーバータイムが！！！


「A、これなんてどうだ？お前さんの雰囲気にピッタリだ。」


「ほ、ほ、本当ですか/////！！！」


そう言って手渡されたのは、ひまわりの飾りがついたカチューシャだった…イエーーース！！！

サンズさんに！！！

選んでもらった！！！これはもう似合わない訳がない！！！！


「…………////！！！」(バッ(か、か、かっ…可愛すぎだろこの反応！！！)


…………あれ、何かサンズさん俯いちゃったよ？何故に？


「そ、そうだ！サンズさん、試しにつけてみるんで見てみて下さい/////！」


「あ、ああ…/////；；」


急いで頭にカチューシャをつけて私はサンズさんの方へと振り返った。


「ど、どうですか…/////！」


ドキドキとしながら返事を聞いてみると、サンズさんはポヤーっとした表情の後、ハッ！と何か思い出したような顔でこう言った。


「す、凄い…似合ってる…ぞ//////；；？」


………ねえ、聞いて皆。

サンズさんが物凄い目を逸らしてるよ…全然視線が合わないよ？

あれ？もしかしてそんな似合ってない？ねえ？

ちょ、流石の私もないちゃうんだけど…。


「あ、あのじゃあ…これ買いますね////！…って！いった！ちょ、髪が絡まった！？」


うおおおおおお！！！タイミングゥ！！！！

クッ…こんなみっともない姿を…サンズさんに！！！！


「ちょ、ちょっと待って下さいね！直ぐ取りますから/////；；；！」


「あ、焦らなくても大丈夫だ…オ、オイラが取ってやるさ；；」


そう言って、私の頭に手をやったサンズさん…って！！！


「………っ…//////」


「ほら、取れた…ぞ…。」


鼻と鼻がぶつかりそうな程の距離感に、私は息を呑んでキュッと服を握った。

目を見開いて止まっていたサンズさんも、カッと顔を赤くさせていた。









そのまま私達は、暫く動くことが出来なかった。

こんな兄ちゃんなんか嫌だぞ…！ パピルスside→←ソウルが溶けちまう… サンズside

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