ソウルが溶けちまう… サンズside ページ34
あの風邪引きの時からから少しAと離れただけで、心配で夜も眠れなくなっていたオイラ。
若干隈の出来た目元に、内心自嘲的な笑みを漏らしてケチャップを啜っていたら、まさかのAの方からオイラの元に来てくれた。
しかも理由が"会いたくなって"…なんだ、天使か。
手を振りながら駆け寄ってきた姿も可愛いのなんの…もう疲労が全部吹き飛んで言ったのは言うまでもなかった。
「サンズさん、ハンバーガー美味しいですね/////！」
そう言って、大きな口で頬張ったA…まるでハムスターのようにモッキュモッキュと食べる姿に、ソウルがキュンッ！と音を立てる。
ああ…お前さん、そんな…頬にケチャップついちまって…可愛過ぎだろ。
そう思いながら、Aの頬にソッと指を這わせてケチャップを拭ってやる。
「……ふぁ…？何です、サンズさん？」(モグモグ
「………ヘヘッ…ケチャップ、付いてたぞ？」
慌てなくてもハンバーガーは逃げないさ…と、カッコつけて頬杖を付きながら拭ったケチャップを舐めとるが、内心はもう死にそうになっていた。
う、うわあああああ！オイラやっちまった！
Aのほっぺに付いてたケチャップを拭った上に舐めちまった…！
嫌でも、ケチャップ勿体無いしそれは仕方ないだろ？
それに本当は少女漫画にあるように、キスして取りたかった…って！！
オ、オ、オイラは何を考えてるんだ/////；；！！！馬鹿か/////；；；！！！！
で、でもAのほっぺ…ちょっと柔らかかったな…//////；；；
「………A…？」
内心動揺しながらも、ポカーンとしたままオイラを見てくるAに優しく問いかける。
するとまたもAはオイラに爆弾を投下した。
「……あ、す…すみません…あの…そういう事されるなんて思ってなくて…アハハ/////；；！」
凄くドキドキしちゃって…聞き取れるかどうか分からない位の小さな声でそう言ったAに、オイラはもうノックアウトされた。
ダメだソウルが…幾つあっても足りない…。
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めーぇ - AU好きの人さん» え、終わりがあるんですか！？ど…どこかで読めないのでしょうか。文章1文1文にドキドキときめいてしまいました！ (2022年9月30日 4時) (
レス) id: fbb04e1f70 (このIDを非表示/違反報告)
綿免めんへらえいPさん*蝸牛するめ*(プロフ) - 最初に出会った小説で、ホントに大好きな作品です。最高の世界に感謝土下寝本当にありがとうございますThanks！！ (2022年8月29日 1時) (レス) id: 2e2f120849 (このIDを非表示/違反報告)
ﾆｪｪｴｴ - この作品は終わってしまっているんでしょうか(汗)この作品に出会えて嬉しいんですが、、、私はP.36のパピルスsideので終わってしまっていて……終わりがあるならばそこまで読みたいなぁと思っていて(汗)長文失礼致しました (2021年7月26日 3時) (レス) id: 14f7e6316b (このIDを非表示/違反報告)
サンズ大好き - この物語とても癒されました！ 主人公の性格が私と似ていてドキドキしました。やはりサンズさんですよね！！私も本家さん大好きです！！ (2021年5月28日 5時) (レス) id: a216421144 (このIDを非表示/違反報告)
AU好きの人 - 最後まで見れない (2020年12月25日 5時) (レス) id: 4849c6cd9c (このIDを非表示/違反報告)
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