マジラブ1000%４

復☆活 ページ33

「オラアアアアアア！！！！完全復活じゃボケェェェェェエ！！！！！」


バーン！と勢い良く扉を開けると、目の前には尻餅をついて私の事を呆然と見上げるインクが…相変わらずムカつくね☆


「A…！！？」


「なんだ、粗大ゴミか…。」


「いや違うよ！！？」


あー、はいはい、うるさいなぁ。

風邪治ったばっかなんだから騒がないでもらえる？ん？

出来ないならジャーマンスープレックスきめるよ？ん？


「……ﾋｯ……い、いま悪寒が…！」


「ええ？何、インクも風邪？そのままくたばって？」


「辛辣！！！」


ほら、塩対応って大好きじゃんインク？

だから致し方なくインクの為に態とやってるだけだから、うん。

ヨヨヨと泣き真似をするインクは放っておいて…私が目指すはただ一つ！









「サンズさーん♡！」


「……！？ﾌﾞﾌｯ…A！！？」


私が叫びながら駆け寄ると、サンズさんは飲んでいたケチャップを少し噴き出しながら呆然とした様子で私の方を向いた。

いやん！そんなお姿もカッコイイです！！！


「あ、ああ…すまない…その、いきなりで驚いてな…へへっ…/////；；」


目を逸らしながら口許をゴシゴシと拭いそう言ったサンズさん…何か、前より距離おかれてね？

こんな目逸らされた事無かったよ、私。

え？もしかして…故意にやってる？え？死ぬよそうだったら？

多大なる精神ダメージにより死に晒すよ私？


「……それで、何か用でもあったか？」


「いえ！会いたくて来ちゃいました！」


思わずニパッと笑いながらそう言うと、サンズさんは手を額に当てて天井を仰いでしまった。

何故に？


「そ、そうか…なら…折角だし一緒に何かするか？」


「も、もももももも勿論でしゅ//////！！！」


「……ウッ…//////；；；！！！」


今度は胸の辺りを握りしめながらプルプルと俯き震えだすサンズさん…え、もしかして…病気？

まさか私の風邪移った！！？

もしそうなら切腹するわ、責任もって！！！









(可愛すぎる…可愛いの暴力だ…///////；；；；)

ソウルが溶けちまう… サンズside→←優しく溶かすように ワインside

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す