マジラブ1000%４

おかえりマイダーリン！ ページ15

「Aごめんね！本当にごめんなさい！」


ブワッ！と涙を流しながら未だにギューッと抱きついてくるドギーに、私は顔を引きつらせていた…君、力加減えげつなくなーい？


「わ、分かったって…もう許したって。だから離れよう、な？」


「Aーーー！！！」(ブワッ！


「何故に！！？」


何でまた泣いた！！？え！！？

情緒不安定過ぎやしないかい！！？


「嫌いにならないでぇぇぇぇ！！！」


「いやいやいや！嫌いになってないってば！大丈夫だって！もうドギーの事ベリーベリー大好きだよ！」


ちょ、痛い痛い痛い！

あばら折れる！


「へへッ…brother、その辺にしといてやってくれないか？オイラの娘が涙とかでグチャグチャになってきちまってるからな。」


な？と言って私とドギーの間に手を入れヤンワリと引き剥がしてくれたエピック…やだ、パパもう大好き。


「……うぅ……ｸﾞｽｯ…。」


「あー、よしよーし。ドギーは良い子だからもう泣き止もうねぇ？」(ナデナデ


「………わかっ…た…/////」(ゴシゴシ


……君は本当にチョロリアンだね。

良いのかい、ナデナデされただけでそんな簡単に納得しちまって。

私はしないけどな！サンズさんを除いて！←


「A！こんな所にi「どっせーい！！！」ヒデブッ！！！」


おっと、ついつい視界にインクっていう汚物が映りこんでジャーマンスープレックスをしちゃったよ☆

ま、別にインクだからいっか！


「何で！？ねぇ何で！？何で僕声かけただけでこの仕打ちなの！！？」


「それは君がインクだからさ。」


「理不尽！！！」


あー、はいはい。

その泣き真似もう飽きたから良いですよー。


「何その冷めた目！？…って、そうじゃないんだよ！帰って来たんだよ！」


「なに、黄泉の国から猪でも還ってきたの。」


「どんな状況！！？」


おまっ、知らないの…もののけの姫様だよ！

有名だろ！！！


「お前なんてジブリーに消されてしまえ！！！」


「唐突！！？」









「……ヘヘッ…相変わらず元気そうだな。」









…………ん？あれ？幻聴かな？


「此処って死後の世界？」


「そしたらオイラまで死んじまってる事になるな…。」


「ヒィヤァァァァア！サ、サ、サ、サンズしゃんっ/////！？」


アイヤーー！？

な、何故此処にサンズさんが！！？


「よお、A。お前さんが元気そうで安心したぜ？」









そう言ってウィンクしてきたサンズさん…今日が私の命日か…。

そんな馬鹿な… サンズside→←それでも良いから フリスクside

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