マジLOVE1000%！

バカンス…だと…？ ページ31

何か想像してたよりもグイグイキャラなクロス君に若干引き気味のAだよ。

いやー…見た目によらないね、スケルトンも！


「あ、そうだ！Aさんもインクが作った世界に遊びに来るんですよね？俺と一緒に遊びましょうよAさん////！」


ニッコニコな顔でそう言ったクロス君…ん？ちょい待ち、なんだって？


「クソインクの作った世界って…何の話？」


「……あー…そういえば、まだAに言ってなかったっけな。」


「マスタード、居たんだ。」


「最初から居るだろ！？」


ごめんごめん、ほぼ忘れてた♡


「……と、取り敢えずだな！何かインクの野郎がリゾート地みてぇな世界を作ってんだと。そこには色んな娯楽施設なんかもあるし、海も山も有りやがる訳なんだが「何でもありかよ。」…それは俺も思ったぜ。」


壮大な能力の無駄遣いだろ、頭わっるいねぇ！ププ！


「そんでだ、その世界で親睦を深める為に色んな奴らを誘って遊び尽くそうって話になってんだよ。俺らも行く予定なんだが、Aも行くんだろ？」


「えー？サンズさん居るのー？」


どーせ、皆で〜…とか期待させといて居ないんだろ？え？


「バリバリ参加だぜ。」


「全力で参加させて頂きます！」


キ、キ、キターー！！ついに私の時代が！！！

サンズさんと夢のバカンス…グヘヘ…おっと涎が！！

インク、お前たまには役に立つね！！！


「……先輩、何でAさんサンズが来るの異常に喜んでるんですか？涎が垂れてますよ？」(ヒソヒソ


「……お前には悪いが、Aはサンズの野郎が大好きなんだよ。もう首ったけ、サンズ以外は恋愛対象になってねぇぜ？」(ヒソヒソ


「……サンズが……ライバル…！！」


お、なんだ…？

隣のクロス君の目が燃え上がっているような…まるでスポコン漫画のように。


「Aさん、俺、負けませんよ！」


「今一状況が理解できないけど…がんば☆」


「は、はい////！」


「頼むA…そいつにだけは適当に対応しないでやってくれ…。」


マスタード、スッゴい疲れた顔してるね…ほぼ空気だったのに。


「それよりも楽しみだな〜…バカンス/////！」


私、A！

サンズさんとのランデブーを掴む為に頑張ります！

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