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運命の一目惚れ クロスside ページ30

その人の姿を視界に入れた瞬間、俺は電撃が直撃したような衝撃に襲われた。

今日は先輩であるマスタードさんの家にお邪魔する事になっていて、少し緊張をしていた。

遠慮がちながらも、先輩の後ろに続いて俺は家の中に入った…すると誰か居たらしく、先輩がその人と話始める。

俺は先輩の後ろに居るため、どんな奴なのか確かめる事も出来ず、今一状況が理解できていないまま暫く様子をみた。

すると紹介するという言葉と共に先輩が俺の前から退いた。

広くなった視界いっぱいに映ったのは、まさしく女神だった。

その余りの衝撃に、俺はその後の会話を殆ど覚えていない。


「………Aさん……名前も可愛らしいな/////」


「おい!正気に戻れクロス;;!」(ユサユサ


先輩が力強く揺さぶってくるが、夢見心地の俺には何の意味もない。

ハキハキとした元気な声、薄茶色のサラサラとした綺麗な髪、パッチリとしたつぶらな瞳、笑った顔がヒマワリみたいに輝いていて可愛らしいなんて…。

Aさんの姿を思い起こす度に、俺のソウルは大きく高鳴り苦しくなる。


「先輩、俺…一目惚れしました/////」


「何かの間違いだろ!相手はあのAだぞ!?」


「何言ってるんですか、先輩…あんなに魅力的な人居ないですよ/////」(ポヤー


ああ、Aさん。


もっとその声を聴きたいです。


もっとその笑顔が見たいです。


もっともっと傍に居たいです。









「お待たせー…って、なにコレ。」

眉を寄せて怪奇そうな表情をするAさん…そんな顔も素敵です!


「あ、あのAさん!俺それ持ちますよ////!」(サッ


「え、あ…うん…どうも?」


困惑して戸惑うAさん…そんな所も素敵です!


「Aさん、良かったら此処座って下さい!俺の隣です////!」


「……別に良いけども…さっきから何なの、君;;?」


「俺、Aさんともっと仲良くなりたいんです(いろんな意味で)////!」


「…へ、へぇ…物好きだねぇ、君…。」


「あ、出来れば俺の事は名前で呼んで欲しいです////!」(ズイッ!


「OKOK、分かったから顔近いよクロス君;;」


引き気味のAさんも素敵だ!









(な、何なんだ…随分グイグイくる子なんだな、クロス君って。)

(………俺、空気…。)

バカンス…だと…?→←友達いたんだ…へぇー…



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ラーメンうどん - 夢主ちゃんほぼ私なんだがどうすれば… (2020年12月14日 19時) (レス) id: 914ce260e9 (このIDを非表示/違反報告)
薇毘 - 夢主なかなかぶっ飛んでて草 (2020年8月23日 21時) (レス) id: 5fac1d7fb8 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - カオスだよぉ カオスだねぇ?((^ω^≡^ω^))おっおっおっおっおっおっおっおっ (2019年6月21日 22時) (レス) id: 83fb9e2c17 (このIDを非表示/違反報告)
くらげ丸(プロフ) - mk猫さん» 夢主「こ、ここここ心の準備しとかなきゃ!!」 (2018年8月3日 21時) (レス) id: 1bdc3befa6 (このIDを非表示/違反報告)
mk猫(プロフ) - レミィ「ラブちゃん、遂にあのB薬入りケチャップを使う時だ!」 (2018年8月3日 21時) (レス) id: 0ff543326a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:くらげ丸 | 作成日時:2018年7月8日 16時

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