確かな違和感 ドリームside ページ42
迂闊だった…僕が思ってたよりも、皆は彼女の事が大好きらしい。
……依存……なんて、悲しみしか生まないのを何故分からないんだろう。
「……君達は間違ってるんだ…。」
何処から?そんなの僕だって知らない…でもこの現実が確かな証拠だ。
Aの為に、こんなにも変わってしまった友人達…それが何よりの証拠。
「彼女に取り込まれ過ぎてる…彼女は…Aは毒だ。君達にとって、異物なんだ。」
「そeeれを決iめるのはaaaおまえeじゃねぇ…だろ?」
挑発的な笑みをしながら、errorがそういった。
「でも、やれるのは僕だけだ…こんな役を…一体他の誰がやってくれるって言うの?」
自嘲気味に、僕は笑ってみせた。
「皆の"平等な幸福の為に"僕は諦める訳にも、立ち止まる訳にもいかないんだ。」
それが僕の役目だからね。
「……生きiiii難いヤツuuだaaa、お前もo。」
「errorには言われたくなかったな。」
僕は一度目を伏せ、errorを見据えた。
「ところで、一つ聞きたい事があるんだけど…良いかな?」
「………heh…言ってeeみるuだけ、言ってeeeみiたらaaaどうだ?」
「僕はあの時、確かに不意討ちでAを狙ったんだ。絶対に避けられる筈がなかった…正直ドギーが庇おうと前に現れたのにも驚いたよ?やっぱり野生の勘ってやつなのかな、error達よりも早くに僕の行動に気がついた…。」
「……で、結局uu何がaaa言いiiてぇんだaaaa?」
「あの状態で、Aが気づいてドギーを助けるなんて出来るとは到底思えないって事だよ。……なのに、実際には出来てる。しかも彼女の表情は心底安堵したような表情だった…まるで何が起こるのかを知っていたからこそ…のようなね?」
そういうと、errorも何か引っかかるようで口を閉じてしまった。
「……まあ、いいや。今回は一旦引くよ。Aがどんな能力を隠しもってるのか…僕も気になるからね。」
僕は彼らの前から姿を消した…未だに残る、この違和感は何なんだろうか?
A、君は一体何者なの?
疑問を胸の内にしまって、僕はインクの元へと帰った。
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雪猫(プロフ) - くらげ丸さん» ややややっとレスの仕方が分かったぁ…;;ノってくれるあたり大好きですよ?更新楽しみに待ってます! (2018年7月31日 10時) (レス) id: b22f5b86db (このIDを非表示/違反報告)
くらげ丸(プロフ) - 雪猫さん» 誤字ばかりですみません…;;教えて頂きありがとうございます!……良いですよね、パピフリ(ボソッ (2018年7月31日 10時) (レス) id: 1bdc3befa6 (このIDを非表示/違反報告)
雪猫(プロフ) - 何回もコメントすみません…。僕は許さない キャラsideでパピルスがパピフリになってます…。…パピフリ良いですよね(ボソッ) (2018年7月31日 10時) (レス) id: b22f5b86db (このIDを非表示/違反報告)
くらげ丸(プロフ) - 闇鍋ソースさん» それは後々わかりますよ…! (2018年7月21日 16時) (レス) id: 1bdc3befa6 (このIDを非表示/違反報告)
闇鍋ソース - くらげ丸さん» なんですと((((;゚Д゚)))))))あとドリーム君、インク君置いて来てるならなんで連れてこなかったんだい?最悪死んじまうぜ? (2018年7月21日 13時) (レス) id: 2d517edcfc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:くらげ丸 | 作成日時:2018年6月26日 20時