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どこも変わらんもんだ ページ5

「そりゃ凄いな、お前さん…相当"コツコツ"努力してきたんだろう?」(ツクテーン!


「……我輩ならば当然だな。」


「姉ちゃんんんんんんん!!!ジョークは止めてよね!!!!」


「バハハハ!Aサイコーww!」


おっと、分かったからパプもマスタードもそんな勢い良くテーブルを叩かないでくれないか?

壊れちまいそうだ。


「A、お前さん楽しそうだな。」


「ちょっと兄ちゃん!ケチャップかけすぎ!」


頬杖をつきながらポテトを口に放り投げたサンズ…横ではパピルスがプンスコとしている。

……ん?別にそれ位普通だろう、パピルス?


「……ヘヘッ…まぁな、結構楽しんでるさ。こっちのグリルビーズも中々良いもんだ。」


「ああ!?姉ちゃん!!ケチャップ!!!かけすぎ!!!」


「おいおい、何時もの事だろう?」


「そ、その量を何時もかけているのか…!?」


「んー?何なら、直飲みもするがな。」


そう言って、胸元から取り出したケチャップボトルを吸って見せるとエッジはこれでもかと目を見開いて固まった…そんなに驚愕か?


「…………。」(パシッ!


「うぉっ!?…ど、どうしたエッジ…それはオイラのMyケチャップボトルなんだが…。」


「身体に毒だ、ケチャップの直飲みは禁止する。」


「そりゃ冗談だろ?」


「…………。」


「……あーー…その目は…冗談じゃなさそうだな。」


ギュッとオイラのケチャップボトルを握り締めながら、ギラギラとした瞳で見下ろしてきたエッジ…どうやらオイラのケチャップボトルは戻ってきそうに無いみたいだ。

ヘヘッ…やっぱどの世界でも姉弟は姉弟だなぁ…。


「…ヘヘヘッ…こりゃ敵わないな。」


「エッジの言うとおりだぞ姉ちゃん!身体に悪いんだからね!」


「そうだぞA!兄ちゃんも!」


「……!?オイラのもか!!?」


「貴様もだ駄犬!」


「はぁ!?俺完全にとばっちりじゃねぇか!!?」


そうして姉弟達の手にはそれぞれ、ケチャップボトルとマスタードボトルが握られていた。









まったく…本当に敵わないな。

読み聞かせ→←こりゃまた…



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シナモンよりバタスコ - メア様とエラーは推しだが、こればかりは許せんな…do you wanna have a bad time? (2019年4月29日 18時) (レス) id: 22c81e1746 (このIDを非表示/違反報告)
サン(さっさん) - サン「エーラーーさーんー?????ナーイートーメーアーさーんー?????なにたくらんでるんですか!?!?流石に兄弟殺しはダメだって!!!」 (2018年12月15日 11時) (レス) id: 2069e0c86c (このIDを非表示/違反報告)
くらげ丸(プロフ) - ナイフとパイさん» ナイトメア「そうか、そりゃ怖いなぁ?」 (2018年11月25日 0時) (レス) id: 1bdc3befa6 (このIDを非表示/違反報告)
くらげ丸(プロフ) - mk猫さん» ナイトメア「おーおー、怖いこって」 (2018年11月25日 0時) (レス) id: 1bdc3befa6 (このIDを非表示/違反報告)
ナイフとパイ - くらげ丸さん» デス:ねぇ、タコさん。あの人に変なことしたら容赦なく特大最強魔法で君の存在なかったことにするからね?(ゴゴゴゴゴ (2018年11月22日 6時) (レス) id: 865678efc6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:くらげ丸 | 作者ホームページ:http//  
作成日時:2018年11月7日 16時

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