ハニー達と遊園地 ページ7
「……オェッ……;;」
「パップ、大丈夫か?」
「……………。」(チーン…
「情けねぇな…言っとくが、俺の恨みはまだまだ晴らせてねぇからな。」
近くのベンチに手を付きながら若干青い顔をしてるハニーと、完全に意識飛ばしてアンガーさんに俵担ぎされてる脱け殻のスマイルさん…お、お疲れ様です。
「コーヒーカップって…こんなアトラクションだったかしら。」
「………うっ…せ、せんせぇ…!」(ギュー
「大丈夫だよ、マスタード君。もう終わったからね。」(ナデナデ
まだ若干恐怖により震えているマスタード君の頭を、私は優しく撫でた。
抱っこしているんだけど…両足をガッチリと回す位には怖かったらしい。
そりゃそうか…両隣が超高速回転するコーヒーカップに囲まれてて、そこから叫び声が聞こえ続けてたんだもんね。
どうしようマスタード君が…コーヒーカップ、トラウマになったら。
「まあ、これじゃう次のアトラクションには乗れねぇだろうから…少し休憩にでもするか?」
「それが良いと思います。」
「じゃあ、そっちにホットドッグとか売ってるワゴン車あったからよ。行ってみねぇか?」
「ホットドッグ…!」
ホットドッグという単語に反応したマスタード君に、クスクスと笑みを漏らしながら私は頷いた。
「……あ"ーーー…生き返るぅ。」
「ハニー、親父みたいね。」
「A酷くない?あんなのされたら、誰だってこうなるって……はぁ…。」
溜息を付きながら、ストローをガジガジと噛むハニー…行儀が悪いわよ。
「本当に酷い…酷すぎるよこんな仕打ち…うっうっ…!」
「っるせぇな〜、日頃のおこないだろ?」
「僕は態とじゃないもん!!!」
わーん!と机に突っ伏したスマイルさんを、心底呆れた目で見ながらアイスを食べるアンガーさん…意外だよね、アイスって。
あ、因みに皆の注文した物は私がアイスティー、ハニーがハニージンジャースカッシュ、ベリー君とスマイルさんがポテトとナゲット、マスタード君がホットドッグ(大量のマスタードまみれ)…そしてアンガーさんがアイス、しかもストロベリーの。
何だろう…ちょっと…キュンときたかな?←
(先生!俺様のあげるのだ!)
(お、俺も…やる…////;;!)
(フフ…二人ともありがとうね?)
(たく、ガキがませやがって。)(ジーー…
(可愛らしいね!)(カシャカシャ
(それをムービー&カメラで撮ってる二人を見てる俺の気持ちを考えて欲しいよねぇ。)
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stupid - 気長に更新を待と~ (2023年2月27日 22時) (レス) id: f2aba1d05a (このIDを非表示/違反報告)
名無しのアンテファン - 初めまして。マーダーの弟の呼び方をパピルスかファントムどちらかに統一しませんか? 多分パピルスなんだと思いますが、ファントムと呼んでいることもあったので...細かくてすいません。 (2021年1月4日 2時) (レス) id: 221642b7d6 (このIDを非表示/違反報告)
くらげ丸(プロフ) - オスカーさん» アズゴア「……ヒッ…。」 (2018年11月20日 10時) (レス) id: 1bdc3befa6 (このIDを非表示/違反報告)
くらげ丸(プロフ) - 闇鍋ソースさん» アズゴア「えぇ!?そ、そんな事してないよ!!?」 (2018年11月20日 10時) (レス) id: 1bdc3befa6 (このIDを非表示/違反報告)
くらげ丸(プロフ) - ヴァインズさん» アズゴア「……?」(ブルリ (2018年11月20日 10時) (レス) id: 1bdc3befa6 (このIDを非表示/違反報告)
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