Under幼稚園【夏休み編】

アズゴア園長達と水族館�ぁ並格圓悄� ページ50

「A先生！僕達ショー見てくるけど、パパに何かされたら思いっきり股間蹴り上げてね！」


「ど、どうしたんだいキャラ！？」


とても輝かしい笑顔でそう言ったキャラちゃん…隣に居るアズゴア園長は、想像したのか顔を真っ青にしている。

………あ、トリエルさんの側にいたアズリエル君も、下を抑えながら顔を真っ青に…。


「そうね、もしアズゴアに何かされそうになったらそうして頂戴ね、Aちゃん。」


「そ、そんな…トリィまで…！！！」


「トリィって呼ばないで頂戴。」


「……トリエルさんまで…ｸﾞｽﾝｯ…。」


誠に不謹慎だけど、トリエルさんに辛辣しされてショボンってしてるアズゴア園長が可愛すぎて私はニヤけてしまいそうだ。

頑張って、私の表情筋。


「さ、もう本当に始まる時間になってしまうわ…三人とも、離れ離れにならないように手を繋ぎましょうね。」


「はーい。」


「アズリエル、アズリエルは僕と手を繋ごう。」


「う、うん！ありがとうフリスク！」


嬉しそうにしながら歩き去っていった皆に手を振りながら見送った私とアズゴア園長…二人になるのは、あのおでん屋以来だわ。


「それにしてもごめんね、Aちゃん…こんなおじさんと一緒じゃ、楽しくないよね？」


「い、いえ！そんな事無いですよ！寧ろ凄く嬉しいですから！」


「ホントかい！えへへ…やっぱりAちゃんは優しいね、私もAちゃんと水族館来れてとても嬉しいよ/////」


そう言ってヘニャンと笑みを浮かべたアズゴア園長…ウッ！

タ、ダメだ…この調子じゃ心臓がもたない…！

可愛さにやられてしまう/////；；！


「あ、そうだAちゃん！アッチに熱帯魚のコーナーがあったんだ！可愛いから、きっとAちゃんも楽しめるよ！」


そう言って優しく手を引いてくれたアズゴア園長…あなたが可愛いです。









(ほら、見てAちゃん！ヒラヒラした子とかとっても可愛いよ！)

(わあ…ホントですね、色鮮やかで可愛いです。)

(あ、ほら！見てAちゃん！彼処！見たことないヤツだよ！)(ズイッ

(…………！！？)(顔が近い！！！)

(Aちゃん、二人でこうして見るのも楽しいね。)(ヘニャ

(……ン"ン"ンッ…！！！！！)

この小説の続きへ→←アズゴア園長達と水族館��

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す