学園ヘタリア★菊の妹。

第八話：脅迫。 ページ10

貴「ん？ああ、これはだな。え〜と…簡単に言うと。」

ロシ「愛の証？＾し＾」

ロシアの黒い笑いには要注意だ。

貴「それは大いに否定させてもらう。

この呼び方は、簡単に言えば脅迫なんだ。」

イタ「ぅヴェ〜？脅迫怖いよ〜

ドイツ助けて〜！うわあ〜ん！」

ドイ「いや、お前は全く関係ないだろう？」

イギ「にしたって、脅迫って…」

フラ「優雅じゃないねえ？」

アメ「全くなんだぞ！ジュココココ！なんて、ジュココココ！だしな！そこで

モシュモシャ！つまり、俺がＨＥＲＯだ☆」

カナ「あ、アメリカ、何を言ってるんだい？」

周りが理解不能だろうから、訳そう。

貴「今アメリカが言ったのはな、『脅迫なんて悪質な犯罪だしな！

そこでAを俺が助けに行くんだぞ！つまり、俺がＨＥＲＯだ☆』

ってことだ。」

ロシ「相変わらずすごいね〜、Aちゃんの読心術。惚れ直しちゃうよ」

イギフラアメ「「ロシアお前…！」」

…言ってはいけない一言を言ってしまったようだな。さらば、ロシア。

貴「残念だったな、ロシア。生憎、ここはヨーロッパクラスだ。」

ロシ「え？どういう意味かな？」

ほら、と私の後ろの影を指す。

ベラルーシ「兄さん！こんなアジア女なんかやめて、私にしなさいよ！

ねえ、そうでしょう、兄さん！結婚結婚結婚結婚(ry」

ロシ「帰ってぇぇぇえええ！！！」

ロシア、ベラルーシから逃走中。

貴「…ロシアが絡まなければベラルーシとも仲がいいんだが…」

ハン「ねえAちゃん！

そこらへんの豚野郎共は放っておいて、一緒に来て！

あ、イタちゃんとオーストリアさんはそんなんじゃないから大丈夫よ！」

…こっちはこっちで…。

貴「…どうせ漫研だろう？遠慮しておく。」

ヴェッ！？とくるん(弟)が鳴いた。

イタ「ええ〜？漫研面白いよ？行こうよ〜！

っていうかくるん(弟)って何！？しかも鳴くって！！」

あー。

貴「すまん、イタリア。だが文句を言うならウチのバカ兄に言ってくれ。

基本的にあの人に吹き込まれているから。」

ふっふっふ…。と笑う声。

ハン「じゃあAちゃんも一緒に漫研部室に行きましょう！ねっ！！」

…有無を言わさずに連行された。

ハンガリーは勢いで行動する事が多いようだ。

菊兄との接触時には要注意だな。

作 次回は漫研ですん♪ではでは＾＾ノシ

お絵かきしてみた。→←第七話：混沌。

ラッキーアイテム

革ベルト

ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキーナンバー

8

ラッキーアルファベット

X

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す