学園ヘタリア★菊の妹。

第七話：混沌。 ページ9

貴「とりあえず落ち着け。

なぜ知っているかは問題じゃないだろう？」

…頷くものが誰一人としていない。

イタ「と、とりあえず俺がイタリアだよ〜

あ、そっちがロマーノ兄ちゃんね」

ロマ「俺は良いんだよ、コノヤロー！」

スペ「スペイン親分やでー！よろしゅう！」

ドイ「あー。ドイツだ。こっちは兄のプロイセン。

全体把握は俺の役割だったんだが…思い切り奪われてしまったな」

プロ「ははは！俺様かっこいいz((ゴン！

ハン「初めまして、ハンガリーよ！

早速だけど、Aちゃんに是非着て欲しい衣装があr((貴「着ないぞ。」

オー「ハンガリーはきっと頼りになります、お馬鹿さん」

リヒ「新入生挨拶も務めていらっしゃっいましたし、

やはり優秀なんですね、Aさん。素敵です」

スイ「うむ。我が輩は国が新入生挨拶をしたのを見たのは今日が初めてだ」

イギ「おい！俺の時も見てただろスイス！」

フラ「え〜？何言ってんの、イギリス。あれは挨拶って言わないって！」

ロシ「そうだね〜、あれはただ台本読んでただけだったよ〜」

アメ「心がこもってなかったんだぞ！なのにAはすごいな！」

カナ「あの、僕のこと、見えてますか？」

…やはり混沌としているな。

貴「大丈夫だ、ちゃんと見えてるから。

イギリス、私の席は？」

ヨーロッパ、イギ以外「「「なぜイギリスに聞く！？」」」

貴「だって生徒会長だし。

まあクラス委員であるドイツとイタリアでも構わないが？」

イタ「じゃあ俺が案内する〜！あのねえ、Aちゃんの席は、俺の隣！」

ドイ「俺の隣でもあるが、まあいい。

日本の要望により、連合とは席を離してある」

…は？全く、あの爺、余計な事を！

貴「ヨーロッパクラスがあの爺の言う事を聞く必要は皆無だ！

というわけで席替えだ！！」

全「おお〜！！」

イギ「つーか、兄の日本よりずっと頼りになんじゃん」

フラ「リーダーシップあるしね〜」

アメ「俺というＨＥＲＯにはぴったりなんだぞ☆」

ロシ「何言ってるの皆。

Aちゃんは元々僕のところの子だよ？」

貴「無駄口もいい加減にしろ、お前たちの番だぞ、くじ引き。

あとイヴァン、私はお前のところの者ではないと何度も言ったはずだが？」

ヨーロッパロシア以外「「「なんで『イヴァン』！！？？」」」

色々あったんです★ ＢＹ作者

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