学園ヘタリア★菊の妹。

第五話：渡さない。渡せない。　〜日本side〜 ページ7

全くもう、この人はなんでこういう時だけ天然なんですか？

まあ、良いでしょう。

いい加減気付いていただきたいですし。

日「解っていただけませんか？

その子は私の『生命線』、さらに妹です。

敵方であるイギリスさんと仲良くなられると

お互い困るでしょう？

だから早目に退いてください。

でないと・・・」

斬る覚悟もありますので。

と言うつもりでしたが控えておきましょう。

Aにとって良くありません。

…まあ、この子のことだから、お見通しでしょうけど・・・。

イギ「妹！？

あ・・・そういや『本田A』って！

す、すまん！

先に気付いとくべきだったな！」

やけに素直ですね・・・。

さて、と・・・。

日「A、行きますよ」

・・・A？

どうしたのでしょう・・・。

イギリスさんのこと、好きになってしまったんでしょうか？

厄介ですね・・・。

貴「残念だがそれは違うぞ菊兄。」

日「っ！！」

また心を読まれました・・・！

不覚！

イギ「おい！」

？まだ何かご用でしょうか？

Aをくれとかは断固拒否です！

Aには幸せになってほしいですが、この子を渡せば私に命は無いので。

日「なんですか？」

イギ「俺は、今でもお前の事・・・

最高の戦友だと思ってて、良いか？///」

つ、ツンデレktkr！！

ではなくて！

日「それはこちらの台詞です」

ふふ・・・。

全く可愛らしい方ですね。

イギ「それって・・・」

日「私だって貴方とずっと戦友で居たかったです」

おやイギリスさんの様子が？

イギ「日本！！

戦争終わったら一緒にパブろうぜ！

んで昔話するぞ！

・・・まあ、覚えてれば、だけどなっ！！///」

ああもう、この人は・・・！

日「ツンデレktkr！」

イギ「じゃ！(呆)」

ふう、やれやれ。

ある意味作戦通り、ですね！

日「さて、そろそろ教室に行かないと、皆さんお待ちかねですから。

A？」

・・・。

貴「・・・菊兄のせいでココアが冷めた。」

はい？

貴「まあいい。

さっさと案内してくれ。

ちゃんとえすこーとしてくれるのだろ？///」

ああもう・・・。

こっちはこっちで！

日「クーデレktk((貴「とりあえず黙れ変態。」

・・・余り爺に言葉の刃を向けないでください・・・。

次回、やっと他の国が登場予定！

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