[短編集など] 鬼滅の刃 壱 [愛され]

覚悟しときます・時透無一郎・ギャグ（下ネタ） ページ29

「ねぇ、A……これ、宇髄さんから貰ったんだけど」

私に声をかけてきた、時透さんは何か本を私に手渡した
そこまで厚くは無く、薄くもない……なんだろう、宇髄さんから貰ったって聞くと凄い嫌な予感がする。
表紙も何もない、本を私は開いて絶句した

(これって、春画−−−−−−！！！)

急いで本を閉じて、時透さんに返す

「わ、私にはまだ早いので！！ってか、なんでそんな物貰ってきたの！」

「僕とAが付き合って、接吻から先に進まないので心配してくれたみたい」

「いらん心配だーーー！！ってか、時透さんそのあの……全部読んだの？」

私は顔を真っ赤にしながら聞くと、コクンと頷く時透さん
無表情で全然何考えてるか分からない…冨岡さんみたいだ‥

「大丈夫、これに載ってる女の人、Aに似てないから、たたなか…」

「それ以上言わんでいい！！」

余計に赤くなり、熱でも出してるんじゃないかと思うほど私の顔は熱い

「時透さん、それ捨てるか、宇髄さんに返すかして下さい」

「まあ、別にこれ見なくても、近々Aの事抱くつもりだし」

サラリと恐ろしい事を言いながら、時透さんは私にゆっくりと歩み寄って
ギュッと抱きしめながら、耳元で

「覚悟してね」

そう甘く囁いた。

・………
久々の時透君でした
時透君が宇髄さんの事をさん付けで呼ぶかは謎

無自覚なままに…時透無一郎・ヤンデレ→←漁夫の利・不死川VS伊黒・・・？ギャグ（美桜様リク）

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