episode.277 ページ3
ジェ「ふふ、コトハさん。僕らの故郷に興味があるようですね」
「！」
ジェ「機会があれば、ぜひ家に遊びに来てください。精一杯、おもてなししますよ」
……コクリ
彼女の表情を見て、微笑みながらそう言ってくるジェイドに戸惑いながらも頷く言葉。
すると、そのやり取りを見ていたリドルは少し不機嫌な表情をして鏡の方を向いた。
リ「フン！
「！！」
クイクイ！
リ「！………コトハ？」
スッ……
帰ろうとしたリドルを追いかけて、今までのようにドーナツが入った袋を差し出すと彼は驚いた顔をする。
リ「これ……」
《ドーナツです、みんなに配っていたのでリドル先輩もどうぞ》
ケ「オレらも貰ったんだよ♪」
ト「1つくらい食べても大丈夫だろ？」
リ「………ありがとう、それなら1つ貰おうかな」
戸惑うリドルにケイトやトレイが優しい口調で言うと彼はゆっくりと手を伸ばし、ドーナツを1つ取る。
すると
フ「金魚ちゃんの持ってるのうまそ〜ちょーだい♪」
パッ！
全員「！！？」
リドルが1つ手に取った瞬間、フロイドが容赦なくそれを奪う。
フ「いっただきま〜す♪」
バクッ！
リ「ふ、フロイドぉお！！」
フ「もぐもぐ……なに、金魚ちゃん？」
リ「せっかくコトハが僕にくれたドーナツを横から奪うなんていい度胸だね！！そのふざけた首を今すぐはねてやる！！」
フ「金魚ちゃん、超やる気満々じゃん。いいよ〜オレも思いきり絞めてやっから♪」
リ「うぎぃいいい！！その舐めた態度もいけ好かない！！今日という今日は許さないぞ！！」
「！？！？」
オロオロ！
ト「待てリドル！！ユニーク魔法はさすがにやめておけ！！」
ケ「トレイくんの言うとおりだよ！先生達に怒られちゃうって！！」
ジェ「フロイド、お味はどうでしたか？」
フ「うま〜い」
ジェ「よかったですね」
エ「いや何もよくないんですけど！！」
デュ「こ、この状況はどうしたらおさまるんだ！？」
グ「コトハ！あの能力を使ってコイツら止めるんだゾ！！」
「！」
ユ「それは無茶ぶりだよ！！」
それから約20分くらい、リドルVSフロイドの戦いは続き言葉が別のドーナツをリドルに渡して戦いは終わる。
最後にリドルは思いきりフロイドを睨んで「ホリデー後に必ず首をはねてやるからね！」と言って鏡に入っていった。
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るーるる(プロフ) - 橋本アリィちゃんさん» 初めまして！コメントありがとうございます！！誤字脱字が多い作品ですが面白いと言っていただけて嬉しいです(*´ー｀*)これからもよろしくお願いします！！ (2022年6月4日 19時) (
レス) id: a237b45332 (このIDを非表示/違反報告)
橋本アリィちゃん(プロフ) - 初コメ失礼します！とても面白かったです！続きを楽しみに待っています！(*´ω｀*) (2022年6月4日 18時) (レス) @page14 id: 1849d0f1e6 (このIDを非表示/違反報告)
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