episode.176 ページ41
《いい事なんだろうけど……いつもの3人を見てきたから余計ね………》
ユ「………とりあえず、僕らも教室に行こう。もう少し様子見で」
コクリ
言葉はユウと頷き、先に歩いていく3人を追いかけていくのだった。
ー教室ー
クル「よし仔犬ども、授業を始めるぞ。行儀よくおすわりしろ。今日はまずテスト返却を行う」
デュ「いよいよか…」
グ「にゃっはー！テスト返却！センセー早く！」
クル「グリム、はしゃぐんじゃない。ステイステイ！！では出席番号順にテストを取りに来い、1番！」
1番の生徒から順にテストが返却され、テストの点数を見て喜ぶ者や嘆く者そして普段と変わらない結果に苦笑いする者だと反応は様々だった。
エ「やった！92点！」
デュ「88点！お、俺が80点以上を取れる日がくるなんて……」
グ「見ろ、ユウ！コトハ！オレ様85点だゾ！！」
ユ「ぐ、グリムが80点代を！？奇跡だ！」
グ「ふふん♪これがオレ様の本気なんだゾ！」
『グリムくん、頑張ったんだね。凄いよ』
デュ「っ………………」
グ「ついでだからオマエら2人の成績もこの天才大魔法士であるグリム様が見てやるんだゾ、早く見せろ！」
ユ「はいはい、僕はいつもと変わらない点数だよ。87点」
《私は97点》
グ「ぐっ……つ、次の試験じゃ2人と差をつけてやる！！」
《じゃあ今度はみんなで勉強しよう》
グ「何言ってるんだゾ、オレ様は本気で勉強するのは一夜漬けって決めてるんだゾ〜♪勉強なんかしなくたって余裕、余裕」
ユ(今回のテストでいい点とったから凄く調子にのってるよ……)
《そ、そっか………》
デュ「………………………」
勉強会も提案したがグリムに却下され、少し落ち込む様子を見せる言葉。
そんな彼女をテストを握りしめているデュースが何か言いたそうにしているが寸前で口を閉じていた。
するとクルーウェルが
クル「お前たち、今回はかなり勉強したようだな。小テストの時に比べてかなり……いや、だいぶ、ちょっとおかしいくらいに平均点がアップしている」
「？」
エ「え、おかしいって……どういうこと、先生？」
クル「魔法薬学のテストは全学年が平均点90点を超えている、魔法史もなかなか良い結果だったとトレイン先生に聞いてるぞ」
ユ「魔法史も！？」
デュ「ええっ！？」
グ「ふなっ！？」
エ「ちょっとヤ〜な予感……」
「…………………………」
皆、それぞれ思う事があるがそれ以上誰も口を開く事はなかった。
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るーるる(プロフ) - ppさん» pp様初めまして！コメントありがとうございます＼(^o^)／ヒロアカは面白いですよ！あまりヒロアカキャラが出てきませんがヒロアカに興味をもってもらえて嬉しいです(^o^) (2021年10月18日 22時) (
レス) id: b0a0d71504 (このIDを非表示/違反報告)
pp - 初めまして。この作品でヒロアカのこと知りました(時代遅れすぎる)。めっっっっっっっっっっっっちゃさいこうです！ 続きも頑張ってください！ (2021年10月18日 18時) (レス) @page48 id: f5d7639b7a (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - るーるるさん» 知ってるアニメは何ですか？怪談レストランは知ってます？後、一緒に合作しませんか？ (2021年9月28日 22時) (レス) id: f84c743866 (このIDを非表示/違反報告)
るーるる(プロフ) - 星猫さん» 初めまして！コメント、高評価ありがとうございます！！これからも応援よろしくお願いします(*^^*) (2021年9月28日 22時) (レス) id: a237b45332 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 初めまして！とっても素敵ですね！高評価しました！ (2021年9月28日 22時) (レス) id: f84c743866 (このIDを非表示/違反報告)
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