episode.167 ページ31
ユ「ガンヘッドマーシャルアーツだったっけ」
コクリ
グ「ああ！ラギーがコトハの胸触っちまったやつか！」
ラ「ぶほっ！？」
突然、グリムによってバラされたラギーは思いっきりふくと顔を真っ赤にして手をバタバタさせる。
ちなみにレオナはすぐにチェカの耳を押さえたのでチェカはキョトンとした顔で慌てるラギーを見つめていた。
ラ「ちょ、ちょ！ぐ、グリムくん！な、何言ってるんスか！あれは事故！事故ッス！！」
グ「オレ様別にわざととは言ってないんだゾ」
「………………………(バタバタして忘れてたけど、そんな事もあったなぁ)」
デュ「あ、あれは事故でも酷いと思います！」
ジャ「なんでお前まで真っ赤な顔してんだよ………」
ガバッ！
ラ「本当にごめんなさい！！」
《だ、大丈夫ですよ、私もさっきまで忘れてましたし………気にしてないですから》
エ「いや、コトハは気にした方がいいんじゃね？」
ユ「うん、僕もそう思う」
《ええっと………》
レ「………………………」
レオナはチェカの耳を押さえたまま、ベッドの上で土下座するラギーに申し訳なさそうな顔をする言葉を見ていた。
“初めてレオナ先輩を見た時ある人と同じ目をしてたの、自分の力を嫌って何だか辛そうな、寂しそうなそんな目を………ラギー先輩も色んな人を傷つけちゃったけど、根は悪い人じゃないと思ったんだ……そんな状況の中で板挟みになってるジャックくんも辛そうだったから”
“私はみんなの境遇も辛さも悲しさも全然わからないしわかってあげられないけど、でもあのままサバナクロー寮が大会で優勝したって意味のないものになっちゃうから…そんな姿を見たくなかったから、かな？”
“私ヒーローになりたいんだ”
レ「……………ヒーロー、ねぇ」
チェ「おじたーん？なんで耳隠すの？」
レ「ガキにははえー話だからだ」
チェ「……………………………」
レ「………なんだよ、俺の顔なんかついてんのか？」
チェ「ううん！なんでもない！(おじたんが凄くニコニコしてる、嬉しそう)」
レオナ自身も気づいてはいないだろう、意地悪な笑みではなく本当に楽しく微笑んでいるのを。
チェカはレオナに問われても首を振りそう答えたのだった。
レ(気に入ったぜ、コトハ)
ーオンボロ寮 談話室ー
「…………………ふぅ」
その日の晩、先に入浴を済ました言葉は談話室の窓際に立ち今日1日の出来事を思い出して息を吐いた。
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るーるる(プロフ) - ppさん» pp様初めまして！コメントありがとうございます＼(^o^)／ヒロアカは面白いですよ！あまりヒロアカキャラが出てきませんがヒロアカに興味をもってもらえて嬉しいです(^o^) (2021年10月18日 22時) (
レス) id: b0a0d71504 (このIDを非表示/違反報告)
pp - 初めまして。この作品でヒロアカのこと知りました(時代遅れすぎる)。めっっっっっっっっっっっっちゃさいこうです！ 続きも頑張ってください！ (2021年10月18日 18時) (レス) @page48 id: f5d7639b7a (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - るーるるさん» 知ってるアニメは何ですか？怪談レストランは知ってます？後、一緒に合作しませんか？ (2021年9月28日 22時) (レス) id: f84c743866 (このIDを非表示/違反報告)
るーるる(プロフ) - 星猫さん» 初めまして！コメント、高評価ありがとうございます！！これからも応援よろしくお願いします(*^^*) (2021年9月28日 22時) (レス) id: a237b45332 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 初めまして！とっても素敵ですね！高評価しました！ (2021年9月28日 22時) (レス) id: f84c743866 (このIDを非表示/違反報告)
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