episode.165 ページ29
レ「来年もまた勝つために全力を尽くすだけだ」
ラ「シシシッ！さすがレオナさん、そうこなくっちゃ」
ジャ「やれやれ、先が思いやられるぜ…」
ユ「ジャックの言うとおりだよ……」
《でも、レオナ先輩らしくていいんじゃないかな》
ユ「ズルする所が？」
《ううん、レオナ先輩何だかんだ言ってちゃんと戦ってくれると思う》
ラ「あ〜らら、こりゃ手抜けなくなっちゃいましたね〜レオナさん♪」
レ「ちっ………」
グ「来年こそはトーナメント戦に出てやるんだゾ！」
デュ「僕たちも選手枠として出られるように頑張らないとな」
エ「確かに、今年みたいに格好悪い目立ち方はもう勘弁だわ」
《みんな頑張ってね》
グ「何他人事みたいな事言ってるんだゾ、当然コトハだって出場選手に決まってるだろ」
《え……》
ユ「グリム、今回は特別に参加してたけどコトハちゃんは女の子だから本来は参加できないんだよ」
グ「そんなの関係ねえ！今年も出てるんだから来年だって出れるんだゾ！ぶっちゃけユウより戦えるから抜けられたら困る」
ユ「ハッキリ言わないでよ……」
「…………………………」
デュ「………コトハ？」
(来年………私、元の世界に戻ってたら……みんなとはもう……)
来年、と言われ言葉が思ったその時
？「あーーっ！おじたん！やっと見つけた！」
「！」
グ「ン？なんなんだゾ、この子ども」
保健室にいきなり響いた明るい声に言葉が驚いていると、グリムが首を傾げながらそう言うので彼の方を向けば明るい髪色をした可愛らしい獣耳の子供がいた。
(あれ？この子どこかで………)
？「レオナおじたん！」
レ「あ〜……クソ、うるせぇのが来た」
ジャ「レオナ、おじ……たん？」
レ「この毛玉は兄貴の息子のチェカ……俺の甥だ」
全員「お、甥〜〜〜〜！？」
(甥っ子さん…)
子供はレオナを見るなり彼に抱きつく姿を見て、皆が唖然としているとレオナはため息をつきながら甥っ子だと説明する。
すると皆は声を揃えて驚き、言葉はあまり顔には出さないものの内心ではかなり驚いていた。
ラ「ってことは、これが王位継承権第1位の……？」
(という事は次期王様)
チェ「おじたんの試合、カッコ良かった！今度帰ってきたら僕にもマジカルシフト教えて！」
レ「わかった、わかったから耳元で大声出すな。お前、お付きのヤツらはとうした？今頃泡食って探してるぞ」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 281人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「愛され」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
るーるる(プロフ) - ppさん» pp様初めまして！コメントありがとうございます＼(^o^)／ヒロアカは面白いですよ！あまりヒロアカキャラが出てきませんがヒロアカに興味をもってもらえて嬉しいです(^o^) (2021年10月18日 22時) (
レス) id: b0a0d71504 (このIDを非表示/違反報告)
pp - 初めまして。この作品でヒロアカのこと知りました(時代遅れすぎる)。めっっっっっっっっっっっっちゃさいこうです！ 続きも頑張ってください！ (2021年10月18日 18時) (レス) @page48 id: f5d7639b7a (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - るーるるさん» 知ってるアニメは何ですか？怪談レストランは知ってます？後、一緒に合作しませんか？ (2021年9月28日 22時) (レス) id: f84c743866 (このIDを非表示/違反報告)
るーるる(プロフ) - 星猫さん» 初めまして！コメント、高評価ありがとうございます！！これからも応援よろしくお願いします(*^^*) (2021年9月28日 22時) (レス) id: a237b45332 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 初めまして！とっても素敵ですね！高評価しました！ (2021年9月28日 22時) (レス) id: f84c743866 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
