episode.156 ページ20
レオナの言葉にリドルが反論すると、こちらに向かって駆け出してくる何かを見つけた。
それは
言葉を乗せてレオナに向かって猛スピードで走ってくる狼のジャックだった。
レ「なんでこっちに向かって……テメぇらに俺のユニーク魔法を止めれるかぁああ！！！」
ジャ『おい！ここら辺でいいのか！？』
コクリ！
《うん！》
ジャ『それじゃあ後は任せたぞ！』
バッ！
「“砂嵐よ止まれ”！」
シュウゥゥ……
レ「な！？」
「“雨よ降れ”！！」
ザァアア！！
レ「これ……は………」
言葉はレオナに向かって個性を発動させると砂嵐を止める。
続けて、雨を降らせて完全に砂嵐を止めればレオナは驚愕しその場から動けなくなる。
その一瞬の隙を狙ってジャックはそのままレオナに体当りする。
ジャ「いい加減目覚ましやがれ！寮長！！」
ドガッ！！
レ「ぐあ！！？」
ドサッ……
レ「俺は……王に………」
最後の一撃をまともにくらい、ゆっくり倒れていくレオナ。
彼は顔を歪めながら小さく呟くと目を閉じて眠りにつく。
言葉はそんな彼を見届けた後、急な眠気に襲われ同じように倒れていった。
ドサッ
リ「コトハ！」
リドルの言葉を最後に言葉は目を閉じる。
言葉は夢、いや過去の光景を見ていた
それは雄英体育祭で轟と緑谷が決勝トーナメントで戦っている光景
轟の圧倒的な個性に緑谷は押されながらも必死にくらいつく
個性の影響で片腕がボロボロになっても彼に向かっていく緑谷に言葉は目を離せなかった
緑“みんな本気でやってる、勝って目標に近づくために……1番になるために……半分の力で勝つ！？まだ僕は君に傷1つつけられちゃいないぞ！”
緑“全力でかかって来い！！！”
轟“何でそこまで……”
緑“期待に応えたいんだ、笑って応えられるようなカッコいいヒーローに………なりたいんだ！！”
緑“だから！全力で！やってんだみんな！君の境遇も君の決心も僕なんかに図り知れるもんじゃない、でも全力を出さないで1番になって完全否定なんてフザけるなって今は思ってる！”
緑“だから僕が勝つ！君を超えて！！”
轟“親父の……力を……”
緑“君の！力じゃないか！！”
轟“！？”
“…………みどりや……くん”
その言葉が響いたのは轟だけではない、彼女自身も心に響いた
緑谷のヒーローに対する思いは自分とは計り知れない程純粋で真っ直ぐだ
轟もそう思ったようで、今まで個性の半分の力で戦っていたのに
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るーるる(プロフ) - ppさん» pp様初めまして！コメントありがとうございます＼(^o^)／ヒロアカは面白いですよ！あまりヒロアカキャラが出てきませんがヒロアカに興味をもってもらえて嬉しいです(^o^) (2021年10月18日 22時) (
レス) id: b0a0d71504 (このIDを非表示/違反報告)
pp - 初めまして。この作品でヒロアカのこと知りました(時代遅れすぎる)。めっっっっっっっっっっっっちゃさいこうです！ 続きも頑張ってください！ (2021年10月18日 18時) (レス) @page48 id: f5d7639b7a (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - るーるるさん» 知ってるアニメは何ですか？怪談レストランは知ってます？後、一緒に合作しませんか？ (2021年9月28日 22時) (レス) id: f84c743866 (このIDを非表示/違反報告)
るーるる(プロフ) - 星猫さん» 初めまして！コメント、高評価ありがとうございます！！これからも応援よろしくお願いします(*^^*) (2021年9月28日 22時) (レス) id: a237b45332 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 初めまして！とっても素敵ですね！高評価しました！ (2021年9月28日 22時) (レス) id: f84c743866 (このIDを非表示/違反報告)
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