episode.153 ページ16
そんな中、言葉はレオナを真っ直ぐ見つめながら口を開いた。
「せんぱい、なら………ぜったいに、おうさまになれないなんてない！だって……」
今までの彼の行動を思い出せば、間違った道に進まなければ、誰もが認める立派な王としての素質はあるとAは信じる。
彼、轟焦凍と同じ目をしているレオナならきっと………
だが
レ「お前が俺の何を知ってるんだよ……適当な事言いやがって！そんな目で……兄貴と同じ目で俺を見るんじゃねええ！！！」
「！？」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ！！
グ「なんだ！？全身の毛がゾワゾワするんだゾ！」
リ「急速にレオナの魔力が高まって……っ…くっ魔法封じが、持続できないっ……！！」
リリ「ちがう、これは魔力ではない。この邪悪な負のエネルギー……まさか！」
ケ「みんな、伏せろ！」
ラ「コトハちゃん！」
ガバッ！
突然鳴り響く地響きにケイトが叫ぶと皆は驚きながらも咄嗟に地に伏せる。
ラギーはレオナを見て戸惑っている言葉に駆け寄り彼女に覆いかぶさる。
するとレオナの体から黒いオーラが現れリドルの魔法封じの首輪が派手な音をたてて壊れた。
ケ「リドルくんの魔法封じの首輪が吹っ飛ばされた！？」
レ「俺は生まれたときから忌み嫌われ、居場所も未来もなく生きてきた。どんなに努力しても、絶対に報われることはない。その苦痛が、絶望が…………お前らにわかるかぁアアアアアッ！」
ガァアアアア！！
ビチャ！ ビチャ！ビチャ！
けたたましい獅子の咆哮が会場全体に轟き、彼の黄色の魔法石が黒く染まっていく。
そして
変わり果てたレオナの姿がそこにあった。
ジャ「なんだありゃぁ……！？レオナ先輩の身体からでけぇ影が！」
デュ「あれは……ブロットの化身！」
グ「アイツ、リドルみてぇに闇堕ちバーサーカー状態になっちまったのか！？」
ラ「な……レオナさんどうなっちまったんスか！？」
「………………………」
バッ！
ラ「え、ちょコトハちゃん！？どこ行くの！？」
《レオナ先輩を助けます！》
ラ「助けますって……魔法使えないんじゃ……」
《大丈夫です！》
ラ「………………コトハちゃん」
被さっていたラギーから離れて立ち上がり、レオナを見つめる言葉を見てラギーは呆気にとられたがその力強い意志がこもった瞳から目が離せなかった。
リ「くっ……立てる者は自力で待避！エース、デュースは怪我人を連れて外へ！リリア先輩、先生たちに救援を頼みます！」
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るーるる(プロフ) - ppさん» pp様初めまして！コメントありがとうございます＼(^o^)／ヒロアカは面白いですよ！あまりヒロアカキャラが出てきませんがヒロアカに興味をもってもらえて嬉しいです(^o^) (2021年10月18日 22時) (
レス) id: b0a0d71504 (このIDを非表示/違反報告)
pp - 初めまして。この作品でヒロアカのこと知りました(時代遅れすぎる)。めっっっっっっっっっっっっちゃさいこうです！ 続きも頑張ってください！ (2021年10月18日 18時) (レス) @page48 id: f5d7639b7a (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - るーるるさん» 知ってるアニメは何ですか？怪談レストランは知ってます？後、一緒に合作しませんか？ (2021年9月28日 22時) (レス) id: f84c743866 (このIDを非表示/違反報告)
るーるる(プロフ) - 星猫さん» 初めまして！コメント、高評価ありがとうございます！！これからも応援よろしくお願いします(*^^*) (2021年9月28日 22時) (レス) id: a237b45332 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 初めまして！とっても素敵ですね！高評価しました！ (2021年9月28日 22時) (レス) id: f84c743866 (このIDを非表示/違反報告)
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