星196 ページ10
ア「ふふ、ハナコさんも気になっているようなのでタネ明かしといきましょうか。僕はいつでも万全の対策を練ってから行動を起こす堅実な魔法士ですから。ねえフロイド」
フ【ウミヘビくんさぁ、ちょっと油断すんのが早かったんじゃない？】
「ぴぢゅ！？」
グ「ふなっ！？オメーなんだその声！？」
いつものフロイドなのに、彼の口から発せられた声がいつもより低くステラとグリムは驚いた。
フ【オレ、アズールと契約して、この低い声をもらったんだぁ。どお？渋くていいでしょ。かわりにぃ、オレの自慢のユニーク魔法『
ア「フロイドのユニーク魔法『
グ「さすがアズール！むちゃくちゃ性格わりぃんだゾ！」
(性格悪い！アズール性格悪い！！)
ア「頭脳派と言ってくれませんか、ハナコさんも一生懸命体動かして同じ事を思ってるんでしょ？失礼な。ま、カリムさんがジェイドのユニーク魔法にも屈さないほど強く想う相手など彼しかいないだろう。……と予想がついてたからこそ立てられた作戦ですがね」
「！」
(そうだよ………アズールの言うとおり………カリムにこんな事できるのは……ジャミルしかいないんだよ……)
なのに、どうして……？とステラがジャミルに悲しげな瞳を向けながらそう思っていたその時
カ「ジャ……ミル？これは一体……どういうことだ？」
ジ「カ、カリム…………」
(カリム！)
カ「お、お前がオレを操っていたなんて……嘘だよな？最近たまに意識が遠のいて、いつのまにか時間が過ぎてたりしたことがあったけど……でも、ただの貧血か居眠りだろう？」
ヨタヨタと今にも転びそうな足取りでジャミルに近づくカリム。
信じられない、信じたくないといった表情をして、だがその瞳だけは信じていると強い意思を感じジャミルに縋るような何かを感じた。
だからこそ、ステラは悲しくなった。
(カリム……だめ、だよ……それ以上は………)
カ「オレ、どこでも寝ちまうからさ。お前にもよく怒られてたし。なあ、そうだろ？」
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みょみょ(プロフ) - やっべー..続き気になりすぎてやばいです！これからも頑張ってくださいいい！ (9月4日 23時) (
レス) @page8 id: e964d8a7a2 (このIDを非表示/違反報告)
そんな事よりポメラニアンって煮詰める派?焼く派?ちゃん(プロフ) - 初コメ失礼します！めっちゃ面白くて最高な作品です！！！これからも頑張ってください！！続き楽しみにしてます（＾ω＾） (8月30日 22時) (レス) @page7 id: 3731ee6677 (このIDを非表示/違反報告)
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