episode.385 ページ46
ユ「ええ……？なんで名指しで呼ばれたんだろう？それに手紙にも書いている“お知らせ“っていうのも気になるし………」
《本当だね………しかもポムフィオーレ寮に来いだなんて………》
デュ「とにかく、放課後はみんなでポムフィオーレに行ってみよう」
グ「ふなぁ……オレ様のツナ缶4000個の夢がぁ……」
泣いているグリムを横目に皆は放課後まで待つのだった。
放課後、ポムフィオーレ寮前にて。
デュ「選抜メンバーに選ばれたからには歌や踊りの特訓があるんだろうな」
エ「そりゃそーでしょ」
ユ「それにしても僕らが呼ばれた理由って一体……」
《なんだろうね》
グ「ぐぬぬ……オマエらに負けたと思うとますます悔しいんだゾ」
いつものメンバーでポムフィオーレ寮の前に立ちながらそんな話をしていると、聞き覚えのある声が耳に響いた。
カ「おーい、お前たち！」
《あ、カリム先輩とジャミル先輩。こんにちは》
カ「おう、こんにちは！」
グ「オメーらどうして
ジ「俺たち2人は、選抜メンバーオーディションに受かったんだ。もしや、お前たちも？」
エ「そーなんすよ！」
カ「じゃあ、あの日は上手くパフォーマンスできたんだな。良かったぜ！」
エースから合格したという話を聞き、カリムはまるで自分の事のように喜んでいた。
そんな彼を見て言葉は「カリム先輩らしいな」と微笑ましく見ていると足元でグリムが悔しげな口調でこう言った。
グ「でもオレ様だけ落ちちまったんだ。悔しいんだゾ〜〜〜」
ジ「さすがのヴィル先輩も、君をチームに組み込むのは難しいと思ったんだろう……」
カ「元気だせよ、グリム。クラッカー食うか？」
グ「うっ、またそれか。いらねぇんだゾ」
カ「そっか、じゃあコトハクラッカーいるか？」
「！」
悔しがるグリムにクラッカーを取り出したカリムだが、彼がいらないと言うと素直に納得しそのまま言葉に差し出した。
突然のふりに何も構えていなかった言葉は肩をビクッと反応させる程驚いてしまう。
だが、差し出された上に太陽のように輝く笑顔を浮かべるカリムを拒絶する事はできず、クラッカーに手を伸ばし受け取った。
《あ、ありがとう……ございます………》
カ「おう！まだたくさんあかるから足りなかったら言ってくれ！」
《大丈夫……です……(このクラッカー、私食べても大丈夫かな……………？)》
パクッ
もくもくもく………
カ「どうだ？」
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本気と描いてマジと読む - レオナが女じゃなくてちゃんと女性って呼ぶの育ちの良さ感じる (3月16日 22時) (
レス) @page34 id: 653187292b (このIDを非表示/違反報告)
日向 - 最初から最新話まで全部読んでとても面白いです特にジェイドとの掛け合いが好きで早く自分の気持ちに気づいて欲しいです、今後ジェイドって出てくる事ってないのでしょうか？それとイベントなどのお話はでないのでしょうか？これからも更新頑張って下さい！ (12月27日 14時) (レス) @page47 id: 03fc316121 (このIDを非表示/違反報告)
めめ - 最初から最後まで読み切ってきました。所々(名前)になってないミスがあったり、誤字脱字等ございましたが、主人公との出会いの描写やヒロアカとの絡め方が大変興味深かったです。更新応援してます (5月14日 11時) (レス) @page10 id: 700750cf11 (このIDを非表示/違反報告)
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