episode.377 ページ38
ケ「そんなに真剣に悩まなくてだいじょーぶ！コトハちゃん、ちゃんと可愛く撮れてるからね♪」
《はあ………》
デュ「！(可愛い………)」
リリ「ケイト〜わしも可愛く撮れてるじゃろ♪」
ケ「あ！リリアちゃんまた変顔してる！！リリアちゃんはもっと真面目にして！」
エ「うーん………ディアソムニアって噂のマレウス先輩もいるし、なーんか近寄りがたいイメージがあるんすけど……この人はいっつもフレンドリーっすね」
ケ「やだなぁ。ウチの寮だって、オレやエースちゃんとリドルくんは全然タイプ違うでしょ」
デュ「言われてみれば、確かに……ローズハート寮長はすげーコワ……いえ、規律正しいですもんね」
(怖いんだね………確かに怖いかもしれない)
口籠るデュースを見て、恐らく彼も想像しているだろう顔を真っ赤にするリドルの顔を思い浮かべて言葉も同意する。
デュ「だったら、闇の鏡が言う『寮にふさわしい魂の資質』って一体なんなんだろうな」
リリ「くふふ……考えが違う者が共に生活するからこそ新たな学びがあるというものよ。現に、ほれ。目立つのが嫌いで大人しい者揃いと言われておるイグニハイドだが……かの寮生も、このオーディションを受けるようだぞ」
「？(かの寮生？)」
ケ「あ！あの子、イデアくんの弟くんだ。1人でいるの珍しいな」
リリアの言うイグニハイドの寮生を指差しそう叫ぶケイトの言葉に皆が振り向くと、そこには青く揺れる髪をなびかせ宙を浮いている少年がいた。
その風貌はまさしく………
エ「弟って……小学生くらいに見えるけど。つかスーパーヒーロのスーツみたいなすごい服」
ケ「そっか、エースちゃんたちは1年生だから知らないよね。イグニハイド寮長のイデア・シュラウドくんは弟のオルトちゃん同伴で入学してきたんだよ」
エデュ「「えぇっ！！？？」」
「！」
ケ「オレは3年になって初めてイデアくんと同じクラスになったから、詳しい事情は知らないけど…授業もほとんど2人一緒に受けてるし。それについて先生たちも特に突っ込まないんだよねぇ〜」
デュ「えぇ…？」
エ「いくら兄弟仲が良くても普通学校にまで連れて来るか…！？」
グ「イデアってヤツ、とんでもねぇブラコンなんだゾ！」
ユ「こら、グリム！そんな事いった」
オ「兄さんの悪口、言わないで！」
グ「わっ！？」
全員「！！？」
ユウの言葉を遮りそう叫ぶ声に皆は驚き、振り返るとそこには先程ケイトが言っていた少年、オルトがいた。
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本気と描いてマジと読む - レオナが女じゃなくてちゃんと女性って呼ぶの育ちの良さ感じる (3月16日 22時) (
レス) @page34 id: 653187292b (このIDを非表示/違反報告)
日向 - 最初から最新話まで全部読んでとても面白いです特にジェイドとの掛け合いが好きで早く自分の気持ちに気づいて欲しいです、今後ジェイドって出てくる事ってないのでしょうか？それとイベントなどのお話はでないのでしょうか？これからも更新頑張って下さい！ (12月27日 14時) (レス) @page47 id: 03fc316121 (このIDを非表示/違反報告)
めめ - 最初から最後まで読み切ってきました。所々(名前)になってないミスがあったり、誤字脱字等ございましたが、主人公との出会いの描写やヒロアカとの絡め方が大変興味深かったです。更新応援してます (5月14日 11時) (レス) @page10 id: 700750cf11 (このIDを非表示/違反報告)
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