episode.370 ページ4
言葉とユウがそんなやり取りをしているなんて知らないカリムはさらに盛り上げようとエーデュースにも声をかける。
カ「とにかく、せっかく来たんだ。お前らもホリデーの宴に参加していけよ！」
ア「こちらにピザやパスタもありますよ」
ジェ「お飲み物はどうされますか？」
エ「げげっオクタヴィネルの奴ら！」
デュ「お前たち、なんであいつらと一緒にいるんだ？」
ユ「う〜ん……話すと長くなるんだけど、色々あって………」
《色々助けてもらったんだよ》
エ「はあ！？何それ！！？」
デュ「よりによってあのオクタヴィネルの手を借りるなんて！！」
ア「言いたい放題ですね、何かあるならお話を聞きますか？」
デュ「あ、いや………」
エ「べ、別に………」
言葉に近づきあれこれ聞く2人にアズールがニッコリ笑顔でいうと、2人は冷や汗をかいてそれ以上何も聞かなかった。
すると、グリムがため息をついて口を開く。
グ「オマエらがいない間にオレ様たちそりゃもう大変な目にあったんだゾ！グリム様の武勇伝を聞かせてやるからそこに座れ！」
エ「なんだそりゃ……ま、無事だったならいいけどさ」
デュ「まったく……人騒がせなヤツらだ」
ユ「あはは………なんか、ごめんね。でも心配して来てくれてありがとう」
エ「別に？実家にいてもゲームくらいしかやる事なく暇だったし………」
デュ「いつでもメッセージしてこいといった手前、無視もできないからな」
グ「素直じゃねぇヤツらなんだゾ」
《でも、みんな嬉しそうだよ》
オアシスで盛り上がるスカラビア寮生、せっせと食事の用意をするオクタヴィネルの3人。
呆れているが安堵している様子のエーデュース。
なんだかんだ嬉しそうにするユウ、グリム。
そんな彼らを見て言葉はニッコリと微笑むのだった。
カ「よーし、それじゃあ宴の再開だ！ありったけの料理と音楽を！今日は最高のホリデーにするぞー！」
スカラビア寮生「おーーーーー！！！」
ジ「やれやれ………まったく」
「ふふふ…………」
ぴちゃん！
「！」
突然、言葉の耳に水がはねるような音がしてキョロキョロと辺りを見回した後近くの湖に波紋が広がっている事に気づく。
魚でもいたのかな？とゆっくり湖に近づき顔を覗き込むと自身の顔がうつった。
「……(やっぱり、きのせい)」
ニヤッ
「！！？」
すると、目の前に映る自分の顔が突然怪しい笑みを浮かべて言葉を嘲笑うかのように見つめてきた。
《な…え？》
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本気と描いてマジと読む - レオナが女じゃなくてちゃんと女性って呼ぶの育ちの良さ感じる (3月16日 22時) (
レス) @page34 id: 653187292b (このIDを非表示/違反報告)
日向 - 最初から最新話まで全部読んでとても面白いです特にジェイドとの掛け合いが好きで早く自分の気持ちに気づいて欲しいです、今後ジェイドって出てくる事ってないのでしょうか？それとイベントなどのお話はでないのでしょうか？これからも更新頑張って下さい！ (12月27日 14時) (レス) @page47 id: 03fc316121 (このIDを非表示/違反報告)
めめ - 最初から最後まで読み切ってきました。所々(名前)になってないミスがあったり、誤字脱字等ございましたが、主人公との出会いの描写やヒロアカとの絡め方が大変興味深かったです。更新応援してます (5月14日 11時) (レス) @page10 id: 700750cf11 (このIDを非表示/違反報告)
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