episode.369 ページ3
エ「はあ、はあ……なにここ、めっちゃ熱い、真夏かよ！」
ユ「2人ともどうしたの！？今はホリデー中だよね！？」
コク、コク！
エ「どうしたの、じゃねーっつの。お前らこそどうしちゃったわけ？」
デュ「「スカラビアに閉じ込められてる！」なんてメッセージが届いたと思ったらメッセも通話も通じなくなって……コトハに至ってはメッセも通話もないし……」
(あ、ちょうど寝込んでいた時だ)
グ「あ、そういえばコイツらにも連絡しとけって言ったっけ？本当、役に立たないとは思ってたけど全部解決してから来るとは……」
エ「はぁ〜！？こっちはなー扉が開いてないから魔法でワープできなくて公共の交通機関乗り継いで学園まで戻ってきたんだかんな！」
グリムが今思い出した、と言うように返すとエースは力いっぱい説明する。
そんなエースを横目に、デュースは盛り上がっている周りを見てはこう言う。
デュ「よくわからないが……この楽しげな様子を見る限り危機的状況ってわけじゃなさそうだ……コトハ、大丈夫だったか？連絡が全然とれないから心配したんだぞ」
《心配かけてごめんね……ちょっと体調を崩して寝込んでたの。今は元気になったよ》
デュ「体調を崩したって！？大変じゃないか！！こんな暑い中無理したんだろ！早く体を休めるんだ！！」
(もう大丈夫なんだけどな……)
元気になったと伝えても、甲斐甲斐しく世話をしようとしてくるデュースに言葉は苦笑いを浮かべる。
すると
カ「なんだ？ユウとコトハの友達か？」
フ「あ、カニちゃんじゃん。遊びに来たの？」
デュ「カニ…？」
エ「あーフロイド先輩は同じバスケ部で……スカラビアのジャミル先輩も同じ部活なんだけど」
カ「おお！そうかそうか、ジャミルの友達ならオレの友達だな！」
ジ「おい、何度も言うが俺はお前と友達になったつもりは………はぁ、聞いてないな」
《うーん……仲良くなるのは難しいかな》
カリムの言葉を否定するジャミルだが、全く伝わっていない様子に呆れてため息をつく。
そんな彼らを見て、言葉はポツリと心の中で呟く。
だが、脳裏に元の世界にいた緑谷と爆豪を思い出して嬉しそうに微笑んだ。
ユ「コトハちゃん、嬉しそうだね」
コクリ
《先輩達はああいう距離感が1番なのかもしれないって思って》
ユ「え？仲良くないのに？」
《うん。あれでいいの》
ユ「そっか………？」
ニコニコ
ユウは頭を混乱させているが、言葉は微笑む。
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本気と描いてマジと読む - レオナが女じゃなくてちゃんと女性って呼ぶの育ちの良さ感じる (3月16日 22時) (
レス) @page34 id: 653187292b (このIDを非表示/違反報告)
日向 - 最初から最新話まで全部読んでとても面白いです特にジェイドとの掛け合いが好きで早く自分の気持ちに気づいて欲しいです、今後ジェイドって出てくる事ってないのでしょうか？それとイベントなどのお話はでないのでしょうか？これからも更新頑張って下さい！ (12月27日 14時) (レス) @page47 id: 03fc316121 (このIDを非表示/違反報告)
めめ - 最初から最後まで読み切ってきました。所々(名前)になってないミスがあったり、誤字脱字等ございましたが、主人公との出会いの描写やヒロアカとの絡め方が大変興味深かったです。更新応援してます (5月14日 11時) (レス) @page10 id: 700750cf11 (このIDを非表示/違反報告)
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