美貌の圧制者 158 ページ25
ス「関係者以外は立ち入り禁止だよ。さあ帰った帰った」
ガシッ！
「ああん？コラ？僕のこのパスが目に入らんのかああ？？」
ス「ひ、ひぃい！？」
会場にいたスタッフの1人がA達に出ていくよういうと、Aがスタッフの胸ぐらを掴んで圧をかけると彼は顔を青白くさせて怯えてしまう。
その光景をグリムが呆れた目でみていると……
コツコツ……
ヴィ「そこの子じゃが小娘とケモノと赤ん坊はうちの関係者よ。彼女の言った通り関係者パスを下げているでしょう」
ス「あ、あなたはヴィル・シェーンハイト……！た、助かった！ぐす！！」
バタバタバタ！！
ヴィ「最後に登場とはいいご身分じゃない、マネージャー」
「ヒーローは遅れてやってくる、という言葉がありましてね」
ヴィ「おだまり」
ル「文化祭の空気は味わえたかい？」
グ「会場の外、当日券にスゲー人が並んでるんだゾ！」
ぴ「いっぱいひといた！」
「はい、ばぶーるが美味かったです」
ル「それはよかった！」
ヴィ「ばぶーるってなによ？アズールの親戚か何か？」
カ「今の話本当か？盛り上がりそうで嬉しいな」
「テメェどこから湧いた？」
ジ「ずっとここにいた」
ヴィルとルークの近くにいたカリムにAが圧をかけていると、ジャミルは呆れた視線を彼女に送りながら答えた。
その後、会場にいるカメラマンや記者達をぐるっと見渡す。
ジ「カメラの台数や報道関係もかなりの数だ。やはりヴィル先輩やネージュが出場するからだろうな」
グ「そうだ、エース、デュース、エペル。リドルとジャックとリドルが……」
「「無様な姿をさらしたらシメて首はねて来年は自分達が出場するから見ておけ」的な事言ってたんだゾ」
エ「いや言い過ぎじゃね！？しかも来年ジャックと寮長が出んの！？絵面は面白そうだけども！！」
グ「混ざってるしそこまで言ってないんだゾ」
デュ「うっ、プレッシャーをかけないでくれ」
エペ「ぼ、僕も緊張してきた……」
エ「これからリハで、本番まであと3時間もあるじゃん。今から緊張してどーすんだよ」
「緊張をほぐすのにビンタかましてやろうか？」
ブンブン！！
デュ「ほぐすどころか抉れそうだな、とりあえず遠慮する」
エペ「なんだか落ち着いてきたや」
「よし、なら歯を食いしばれエース」
エ「なんでだよ！？お前誰かにビンタしたいだけだろ！！」
ヴィ「ビンタはともかく、本番でミスをしないためにリハーサルがあるの。『VDC』は」
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アイオラ(プロフ) - だいちゅき…続き楽しみです‼︎ (2023年4月2日 7時) (
レス) @page29 id: 16c3024cd1 (このIDを非表示/違反報告)
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