美貌の圧制者 116 ページ29
エペ「来年には背が伸びて、筋肉がついてヒゲとか生えてるかも」
デュ「そ、それはどうだろうな？」
エペ「もし今年の『VDC』でヴィルサンが認めてくれたら
デュ「ああ、今は目を背けたい短所にしか思えなくてもそれが僕らのパワーだっていうなら…………とことん磨いて、殻を突き破るところ見せてやろうじゃねぇか。それでライバルに勝てんなら手段なんか選んでられるか。バカ上等だ！」
エペ「………へへっそーだな！」
デュ「エペル、今年の『VDC』………絶対優勝して、エースとシェーンハイト先輩のこと見返してやろうぜ！」
エペ「おー今のわーに出来る最高の
パン！！
デュエペ「「あはは」」
お互い自分がすべき事が見え、相手を称えるようにハイタッチを交わすと2人は笑い合う。
すると
？「うわ〜！すっげぇ、なんだこの改造マジカルホイール！」
デュエペ「「ん？」」
突然、2人の耳に聞こえた謎の声に揃って振り返ると布を被せているマジカルホイールに見知らぬ男性が3人群がっていた。
余程珍しいマジカルホイールなのか、男性はまじまじと食い入るように見ている。
男「こんなモデル見たことねぇ、ホイールもカウルもゴリゴリ改造されてるわ」
男「マジホイマニアのお前が見たことないなんてどんなヤツが乗ってんの？」
男「マジカルホイールって魔法使えなくても乗れんの？」
男「機能は多少制限されるけど、乗れるぜ。補助の魔導バッテリーもあるし………っていうか、そんなことも知らねぇのかよ！常識でしょ、あはは！」
男「まあ、このマジカルホイールがレアって事はわかったんだけどさ………なんで布被せてんの？」
男「そんなの知るわけねぇだろ。なんか乗せてるから上から被せてるだけだろどーせ」
男「何乗せてんだろーな……見てみよ」
男「おいおい！勝手にみんなって！！ギャハハ！」
ピラッ
男「…………………」
バサッ！
男「ん？どうしたんだよ？」
男「……が………」
男「は？なんだって？」
男「…女が………いた」
男「「え？」」
男「しかも…うつ伏せで…動いてない……」
男「ま、マジか……まさかそれって…」
男「つ、通報！通報しねえと！！」
エペ「わんどが乗ってきたマジカルホイールに群がってるけど……なんの用だべな？」
デュ「あれは」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 50人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ツイステ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
