百二話 ページ9
貴)「いや〜、なんでと言われましても・・・。」
しいて言えばそこに顔があったから?
返事を考えているとスペインはどうでもよくなったのか別のことを聞いてきた。
聞いたことの返事くらい待てよ!あんたは!
西)「体どない?」
貴)「ん?ああ、もうバッキバキよ。」
西)「ほんま!」
貴)「なんでちょっと誇らしげにしてのよ。」
西)「それやったらAの顔ずーっとみとけるやん。あといたずらできるし。」
貴)「聞きたくなかった。なんか最後の本音すっごい聞きたくなかった。」
西)「ええやん別に。」
ギュと抱き寄せられてキスされた。
事の後なのでもちろん裸である。肌と肌が密着してあったかかった。
貴)「・・・あったか。」
流石は情熱の国。
あれ?なんかデジャヴが・・・。
ま、いっか。
貴)「お昼はどうするー?」
西)「動けるん?」
貴)「一日中ベッドの上ってわけにもいかないでしょ。」
西)「えー、別にええやん。」
貴)「・・・スペインが寝てる間に一切手を出してこないって神に向かって誓えるならいいですよ。」
西)「・・・ならどっか行くか。」
貴)「バーカ。」
ほっぺをムニっとつかんで横に引っ張った。
西)「ちょ、いひゃいいひゃい!ひゃにゃしたって!」
以外とモチモチしてることに気づきしばらくの間それを堪能した。するとスペインも私のほっぺに手を伸ばしてきてムニっと引っ張った。
お互いがお互いのほっぺをムニムニして、なんかはたから見ればアホな状況だろうがどうでもいい。
お互い堪能し終わってからもう一度キスをした。
貴)「どうするー?」
西)「んー、親分特製チョコラータ。飲みたい?」
貴)「のみたい!」
私は着替えるために一度自室に戻った。
***
結局そのあとは家でゴロゴローっとしてすごしましたよ。
なんかスペインが借りてきた映画見ながらチヨコラータ飲んでたら私が寝てしまったらしかった。
まあ、出かけるには体も体力もきつかったからちょうどよかったかなと思う。
次の日曜日は予定を空けとこうって二人で決めた。
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ミーヒュン - 読み終わった時の脱力感が凄いですwできれば結婚式のお話しも見てみたいです!無理言ってすいません…でもとっても面白かったです! (2018年1月5日 13時) (レス) id: b9f8ebbe78 (このIDを非表示/違反報告)
ミサ(プロフ) - 夜な夜なこのお話を見つけ、寝ることも忘れ一気に読んでしまいました…。なんというか、「愛って素晴らしいなぁ…」と思いました(笑)これは普通の話としても本当に素晴らしいと思いました!!こんな素敵なお話をありがとうございました!><* 長文失礼しました!! (2016年7月23日 1時) (レス) id: 69e5030aaf (このIDを非表示/違反報告)
艦これ好きのクソ提督 - なんだ…ただの神でしたか……((血涙&鼻血 (2016年2月1日 3時) (レス) id: 51475e2470 (このIDを非表示/違反報告)
キクハル@(プロフ) - makiさん» 兄ちゃんが暴走しても抑止力(英&洪)がいるから! (2015年9月22日 8時) (レス) id: 45457549ea (このIDを非表示/違反報告)
キクハル@(プロフ) - いさべるさん» 親分かっこいいですよね! (2015年9月22日 8時) (レス) id: 45457549ea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:キクハル@ | 作成日時:2014年10月22日 22時