三橋が好きすぎる少女のはなし。part2

はちじゅうろく。 ページ43

母「…まあ、このお茶お酒じゃない‼」

ババァが自分の茶を飲んで言う。

「…は？」

それ，Aが飲んでたヤツと同じなんじゃ…

嫌な予感が…すっぞ？




『…ふぁ？』

「お前ッ…！」

Aの顔は真っ赤だ 。


早いな…酒が回るの、

母「！？ごめんっ、ごめんね？どうしよっ」


父「…酒弱いんだね．Aちゃん可愛い」


「っつてる場合じゃねェェ‼‼」


どうすんだよコレ…

『三橋さぁ〜〜〜ん』

Aは顔を真っ赤にして俺に抱きついてくる


「あー、くそッ ちょっと来い‼」


俺はAを引っ張って部屋に連れて行った


父「酔ってるのをイイ事にッ…」


「何をだよ死ねや‼‼」




さて…どうすんだよ、これ…


『三橋さぁん… しゅきですう』


Aは俺から離れない。いてぇくらいに抱きついてくる．

「おいA？」

『三橋さんはぁ〜〜私のものなんでしゅっ、はなれないでくださいい だれにもっ渡しませんからぁぁ あかさかりこにもわたしましぇん』


…やっぱ気にしてんのかよ


「あのなあA…」

『わたしがあいちばんしゅきですう〜』


ていうかあの量でこんな酔うのかよ…弱いな


「A…俺も好きだって」

『じゃあ私はだいしゅきれす〜〜」


…顔は真っ赤じゃねぇか、、


『んー…あつい、、』

「…お前が酒飲むからだろ？」


『ふぁ〜〜、 みつはしさんは私のなんでしゅ、結婚してくださいい』


？！！！？

「結婚！！？？？」



『…だめ？』

上目遣いッ……


『みつはしさんは、りこさんがいーんですしよぉ』


「…んなわけねぇだろ？何言ってんだ」



『……みつはしさんはッ、わたしをすきですか？』

「はぁ？」


あたりめぇだろ…

「さっきも言ったろ？すきだよ」


『むうう』


「あー、もう…伊藤呼ぶぞ？お前のお兄ちゃん！！」



『…』


俺は伊藤に電話した 。 このままじゃ理性がやべぇからな…


ピンポーン………


「おぉ伊藤。はよ入れ」


伊藤「Aは？」

「俺の部屋」

伊藤「…変な事しねぇだろうな」

「してねェェ」



ドアを開けると，Aが座っていた。


伊藤「A〜〜」


伊藤がAに抱きつこうとすると、


Aが伊藤をどけた。
『じゃま』

伊藤「これ…本心なのかな…」


……

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