三橋が好きすぎる少女のはなし。part2

はちじゅうよん。 ページ41

三橋side＊


……… いや、なんだよこれ．


俺とAが座っているテーブルめっちゃいろんなメシが出てくる。

焼きそば 、 カレー 、唐揚げ …


いや…濃いな！！


こんなに作れんなら俺ん時もそうしろや。

Aは横で目をキラキラさせてやがる。



『ふぁぁ、すごいたくさん！』


…はしゃいでる、可愛い


ババァはAを見て 「た、貴志がこんな可愛い彼女を…、」

って言いやがった。

母「いっぱい食べてね♡ もーうすぐお父さん帰ってくるからっ」

一生帰ってくんな 。



『ありがとうございます』

ガチャ

父「ただいま〜」

玄関から音がした．

チッ、帰って来やがった…

母「あっ、帰ってきたわ」


父「！！！？？」

大袈裟に驚いてやがる。なんかムカつくな、


父「お前ッ…何をしたんだ」

「あ？」


んだよ、

父「貴志がこんな可愛い女の子を…何をした！？貴志に脅されているのか！？こら貴志‼そういう事はやめなさいっ」


ぶっ殺すぞコイツ、


『こんにちは‼ 三橋さんとお付き合いさせていただいてます、成瀬Aですッ』


父「！！！？？」


また大袈裟に驚いてやがる。

「脅してねぇわ」


父「貴志に脅されt 」


親父を叩いてやったぜ、ハッ


母「…ごめんなさいね〜Aちゃん．」


『いっ、いえ！』


母「そう？あ、ハイこれお茶」


ババァはAに茶を渡した。

『ありがとうございます〜』

それをAは受け取って，自分の前に置いた。まだ飲んでいない．


親父とババァが座ると，会話が始まった。


母「 貴志なんかと付き合ってくださってありがとうございます〜」


ババァと親父が軽くお辞儀をした。


なんか は無駄だクソ、ムカつくな．


『えっっ はい！こちらこそです』


「何緊張してんのお前」

『だって、、そりゃ緊張するよ三橋さんの両親に挨拶なんて…』


母「まあ〜 可愛いわね〜」

父「貴志！大切にしろよ」


「わーってるよ」


父「ん…でも、理子ちゃんは…」

…まだ勘違いしてんのかジジィ．


母「！お父さんちょっと…」

ババァが焦ってやがる。なんでだ？

Aの顔を見ると，

少しうつむいて暗い雰囲気。


…バカ親父のヤロォ、


理子に妬いてんのかァ⁇俺のお前なんだから気にすんなよな…Aのヤツ…

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