刀な少女と愉快な仲間≪３≫

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《??目線》


??｢何か起きてるの…？｣

壁に耳を当ててみると、微かだが村の人の声が聞こえた。



―何故…………が………に!!―



―娘……………がせ！―



―罪…………ろ！―



―………せ！―




それと、ゴォォォォォと音が聞こえる



貴｢いったいなにが……!!｣

後ろを振り返ると、扉が燃えていた

貴｢まさか…｣

こんなに暑いのって、どこかで火事が…!?

それよりも、扉の火は壁へと移り、勢いを増していく


貴｢み、水！｣

水道の水をバケツにくみ、何回かに渡ってやっと消火する。

扉は焼けてしまい、崩れ落ちた

貴｢ひっ！｣

扉の前には切り刻んである死体があった。

貴｢い、いや……｣

周囲の家は火にのみ込まれていた

貴｢母さん、父さん、兄さんっ!!｣

私は家を目指して無我夢中で走った。







貴｢嘘……｣

私の家があったであろう場所はすでに火の海だった。






―うわぁぁあ!!―



―やめろぉおおお!!―






声のするほうへ向かうとそこにはありえない光景が






??｢わ、たし……？｣





そこにはあの長い刀を持った、血まみれで、小さな２本のツノが生えている私が、立っていた





鬼｢あぁ、やっと来たんだ｣ﾆﾔﾘ

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