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あれから何時間経っただろ……
ってもう22時じゃん……
終電なくなるから持ってかえろ。
と、思い帰る用意をしていたところに
「もう帰るのか?」
と降谷さんが尋ねてきた。
『はい。終電なくなるので。』
「ちょうど俺も帰るところだ。潜入捜査の事で話したいこともあるから、今日は送る。」
『え!?大丈夫です!!』
「話したいことがあると言っただろう。」
『あ……。はい……。ではお言葉に甘えさせて頂きます。』
「駐車場で待っている。」
と言って降谷さんは踵を返した。
降谷さんの車に乗っていいのだろうか……
恋人とかいないのかな……?
待たせてるから、急ごう!
と思い澪も踵を返し部屋を出た。
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作者名:ゆきどけ | 作成日時:2018年5月31日 0時