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澪が配属され、1ヶ月ほどたった頃。


「あ!神代!降谷さんが呼んでたぞ」

と、同僚の山下が声をかけたのがきっかけだった。

まさか、あんな大きな仕事を任されるとは澪は思っていなかった。



コンコン

とノックし、降谷さんのいる部屋に入った。


『降谷さん。神代です。』

「入れ」

『失礼します。それで、ご用件はなんですか?』

「話が早くて助かる。実は黒の組織に潜入捜査することになった。

だが、君にはまだ、潜入捜査は早い。
だから、俺の助手のような形で支えてもらいたい。」

『……つまり、潜入捜査はしないけれど、降谷さんと一緒に行動する。と言う事ですよね』

「そうだ。」

『わかりました。』

「よかった。潜入捜査についてはこの資料にまとめてあるから読んでおけ。

不明な点があればまた、聞きに来てくれ。」

『わかりました。では、失礼しました』


このとき、澪に大役を任された優越感と、不安が同時に襲ってきた。

やっていけるのか……

不安が積もるなか澪は黙々と資料に目を通していた。


____________感謝____________
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たった数日でここまで伸びるとは思ってませんでした。
ありがとうございます!

これからも1日1話以上更新していくのでよろしくお願いします!

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作者名:ゆきどけ | 作成日時:2018年5月31日 0時

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