公安と巫女さん【降谷零】【安室透】 (ページ36)

今日:16 hit、昨日:0 hit、合計:66,975 hit

35 ページ36

ピピピピピピ………

『………んっ…』
現在朝の6時。

そういえば、今日はポアロに行く日だ。

着替えて、歯を磨いて、髪を整える。

そして、メイク。

自分でもこんなに技術あったっけ？って思うぐらい顔が変わってると思う。

凄いよね、メイクって。
いわゆる詐欺メイクね。

よし！準備はできたから行こうか。

と思い、家を出た。

今日は、3時から梓さんが来るから、それまでは一人だ。

正直、一人でできるか不安だが、降谷さんに比べれば全然大したことないので無理矢理、その不安を追いやる。

まぁ、トリプルフェイスの仲間入りするんだけどね。近々。

あーもうやだなぁ。自分の手を染めたくない。染めたくないのだけれど仕事だ。割り切らなければ。

そんなことを考えている暇があるなら、仕事に集中しないと。

そんなことを考えていると、ポアロについた。

今日は、少し暑くなりそうだから、水出しコーヒーを多めに用意しておこう。

あ、そういえば今月って、アレの月だよね。

巫女にならなくてはいけない月。