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私は無事警察学校を首席で卒業し、警察庁警備局警備企画課__通称ゼロに配属された。


そして今日が初出勤日である。

25歳という一般より、まぁ、遅い初出勤だと私は思っている。

だが、それよりも、私は憧れの公安に配属された事で頭がいっぱいだった。

公安になるために日々、勉強し、体力をつけてきた。

澪は上司はどんな人だろう、同期は優しいかなど、まるで、入学したての1年生のようなことを考えていた。



そして初出勤。



まずは直属の上司__降谷零さんに挨拶をしにいかなければならない。

コンコン

『失礼します。私は今日、配属されました、神代澪です。』


その上司は金髪に褐色の肌で青い目___俗に言う"イケメン"だった。



「よろしく。俺が君の上司になる降谷だ。分からないことがあれば聞いてくれて構わない」

『はい。よろしくお願いします。』

「さっそくだが____」

と、言ったあと上司の言葉が途切れた。


『どうかしましたか?』

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作者名:ゆきどけ | 作成日時:2018年5月31日 0時

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