始まりの心配2 ノーマンside ページ31
※前回の会話の続きです！！
ﾉｰﾏﾝ「ハァ...。まぁそうだね。あの女生徒達のことがあったばかりだからね。...でもレイだって大丈夫か？って気にしてたじゃない。」
仕返しとばかりにレイに悪戯な笑みを浮かべる
レイ「んな事！！」
エマ「はい、二人ともストーップ！！」
仲裁に入ったのはエマだった。
エマ「二人とも心配して来てくれたんでしょ？ならそれで良いじゃん！私は嬉しい！Aもだよね？」
エマがAに聞く。実際迷惑なんじゃないかと思っていた。
人見知りなAには、僕らと居るのは苦痛じゃ無いかと。
するとAは少し照れくさそうに、
『うん...そうだね。嬉しい...。お二人とも、わざわざありがとうございます。』
ズキズキ
一気に体温が上がったような気がした。焦ってレイを見ると、レイも薄く頬を染めていた。
ズキズキ
ちらりと目に止まったエマでさえ顔を赤くしている。
僕はなんて言えば良いか分からず軽く、まぁね。なんて気の利かない言葉を言う。
レイは何も言わず、目線を下に向けている。
ズキズキ
エマはと言うと...
エマ「〜〜〜ﾂ！！A大好き！可愛い！」
と言い、Aに抱きついた。
エマは甘えたさんだな...ってエマに笑顔を向けている。
ズキズキ
ﾉｰﾏﾝ「そろそろ行こうか。授業に遅れちゃう」
授業なんてまだまだ間に合う時間。
胸がズキズキと痛い。
Aが誰かに喋りかけている時。
Aの瞳が僕以外に写っている時。
Aの笑顔が僕以外に向けている時。
.........この感情は知ってる。
思い出した。
ハウスで小さい時に、誰かにママを取られた時。
羨ましいと思った時。
そう、これは.........
"嫉妬"
レイ「お前らノロマ。特にエマ。」
エマ「もう！レイー！！」
お前ら？エマはまだしもAはノロマじゃない。
レイの口からAの事を話さないで。
僕がこんなに嫉妬深いとは思わなかった。
今はレイとエマはいつもの様にじゃれている。
...今は痛くない。
ﾉｰﾏﾝ「二人とも転ばないでよー。」
エマ「分かってるー！」
2人にいつものようにそう声をかけると、
ここに残されたAと僕が居た。
ああ...これで...
"独り占め"
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ゆぅ(プロフ) - ノーマン推しさん» 見ていただきありがとうございます！来週、もしくは再来週までには投稿しますので、少々お待ちくださいm(*_ _)m (2019年6月15日 21時) (
レス) id: 34d433af8d (このIDを非表示/違反報告)
ノーマン推し - 早く続きがみたいです！！ (2019年6月15日 16時) (レス) id: f7ca79fd03 (このIDを非表示/違反報告)
ゆぅ(プロフ) - ドラゴンさん» ありがとうございます！励みになります！！これからも読んで頂けたら幸いです^^* (2019年6月12日 9時) (レス) id: 34d433af8d (このIDを非表示/違反報告)
ゆぅ(プロフ) - かなとさん» 教えてくれてありがとうございます！早速外しました。よく見ていなくてすみません！不快にさせてしまったなら申し訳ないです汗わざわざありがとうございました！ (2019年6月12日 9時) (レス) id: 34d433af8d (このIDを非表示/違反報告)
ドラゴン(プロフ) - すごく面白い！更新頑張ってください！ (2019年6月10日 17時) (レス) id: cddb962df9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆぅ | 作成日時：2019年6月10日 15時
