▼.クラバウターマンとペローナ ページ26
.
「………」
「……っ、」
ゾロと行動していたサニー。気づけばゾロの姿はなく、探そうと思っていたところピンクの髪の可愛らしい女の子にガン見されていた。
「(…どうしよう、なんか怖い…。ぬいぐるみを、みてる？)」
「…おい、お前」
「は、はい！」
「…………そいつ、可愛いな。何処で買った？」
そういって指をさされた先にはサニーが持っていたくまのぬいぐるみ。先日、立ち寄った島でロビンが買ってくれたものだ。
仲間が買ってくれたと言うと、女の子はまたぶつぶつとなにかを言い始めた。
「お前、この島のぬいぐるみショップが何処にあるか分かるか？」
「う、うん。わかるよ」
「なら案内しろ！」
名前を聞くもすんなり教えてくれ、ペローナと言うことがわかった。
その場所に着くと、ペローナはそそくさとその店に入っていった。
そしてサニーと大声で名前を呼ばれ振り向くとゾロがいた。
「お前な！勝手にどっかに行くんじゃねェよ！」
「ゾロが勝手にいなくなったんだよ！」
「はぁ！？」
言い合いをしていると横から「ロロノア！？」と声がかけられる。先程のペローナだった。
「てめェは…！ゴースト娘！」
「ペローナだ！覚えとけ！たくっ どいつもこいつも…！」
「ゾロ、知り合い？」
「…ああ、飛ばされた場所にこいつもいたんだよ」
「ふんっ この小娘と一緒にいなかったあたりまた迷子になったんだろ、お前」
「こいつが迷子になったんだ！！」
「わたしじやないよ！！」
ペローナも混ざり、収集がつかなくなったところでペローナが我に返り、サニーに先程買ったうさぎのぬいぐるみを押し付けるとじゃあな！と去っていった。
「どうしよう、これ」
「貰ったもんは貰っとけ」
「じゃあそうする。ゾロ、肩車して」
「…はぁ？なんでおれが」
「また迷子になられたら困る。 ナミに怒られるのはゾロだけじゃないの！」
「…チッ」
サニーが道を指示しながらサニー号に着いたのだった。
(…かわいいな、これ)
(あら、それどうしたの？)
(ロビン！ゾロのお友達にもらったんだ)
(ゾロのお友達？…そう、良かったね)
(うん！)
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レインさん リクエストありがとうございました！
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guriri - サニーちゃんが日々の癒しっすよ… (2019年9月10日 20時) (
レス) id: 5d86136675 (このIDを非表示/違反報告)
ききの。(プロフ) - ユウさん» ありがとうございます…！お褒めいただき光栄です＾＾ ぜひ次回作もよろしくお願いします！ (2019年9月8日 15時) (レス) id: be0fdbe2f3 (このIDを非表示/違反報告)
ユウ(プロフ) - 完結おめでとうございます！お疲れ様でした。サニーちゃんが毎回可愛かったです。次回作も頑張ってください！！ (2019年9月8日 15時) (レス) id: ed90e02b61 (このIDを非表示/違反報告)
レイン(プロフ) - ききの。さん» ありがとうございました！良かったです！満足です！(笑)これからも更新楽しみにしてます♪ (2019年9月8日 9時) (レス) id: 3196a4c901 (このIDを非表示/違反報告)
男爵いも(プロフ) - うおお！大好きなサンジと可愛いサニーちゃんが仲良ししてる！書いてくださりありがとうございます！ (2019年9月7日 0時) (レス) id: f4b3722442 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ききの。 x他1人 | 作成日時：2019年8月20日 12時
