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怪我してないか確かめ、サボとコアラはどうしたのか聞いた。
迷子になったと正直に答えたサニーだが、不安が拭えない。
ルフィから名前は聞いてはいたが、顔や容姿がわかるはずがなく、サボがルフィの義兄弟などと気づくわけがなかった。
「あッ！！サニ〜〜！！よかった！見つかった！！」
「ルフィ！？」
「あ〜〜！？サボーー！！久しぶりだなァ！」
サニーがいなくなったことに気付いたルフィが来た道を走って戻ってきた。そこでサボたちと一緒にいることに気付いたという。
「ル゛フィ゛〜〜〜！！」
「な、泣くなよサニ〜 おれがナミたちに怒られるだろ〜？」
「……おぉ、あのルフィがお兄ちゃんやってる…」
「……手馴れてるね」
ルフィがきて安心したサニーが泣き出した。びっくりしたルフィだが手馴れたようにサニーを抱き上げ背中を優しく撫でていた。
「サニー おれの義兄のサボとその友達のコアラだ！」
「……ルフィのお兄さん？」
「こんにちはサニー、おれはサボ。よろしくな！」
「コアラだよ！よろしくね、サニーちゃん」
「うん」
泣き止んだサニーはルフィに抱きついたまま挨拶をした。幼い感じがあり、ルフィとセットということもあり、容易くサボの心を撃ち抜いた。
「ルフィ、サニー 変なやつらに絡まれてたぞ。」
「え！本当か！サニーごめんな〜？一人にして」
「……ううん、私もごめんなさい。」
「何か気になったのでもあったの？」
コアラがそう聞くとサニーは頷いて、シカのぬいぐるみを指さした。
可愛いものか好きだと分かっているルフィはなるほどな！と頷いた。
「あれ欲しいの？」
「……うん」
「じゃあ買ってあげるよ！サボくんが！」
「おれかよ！」
「いいじゃない！ルフィくんのクルーよ？」
「まァいいけどさ。」
買ってきたシカのぬいぐるみをサニーに渡すと嬉しそうに笑顔になってサボに抱きついた。
「可愛いなぁ〜！サニーは！妹ってこんな感じなのかなあ」
「サボお兄ちゃん？」
「……超可愛い。革命家くるか？」
「…サボくん……」
「いくらサボでもダメだぞ！サニーはおれの仲間だ！」
「ははっ 分かってるよ」
サニーとルフィの頭を撫でたサボはコアラを連れて、手を振って仕事に戻って行った。
ちなみに、ナミたちが目を赤くしたサニーに気づいてルフィが怒られのは言うまでもない。
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モエさん ユウさん リクエストありがとうございました！
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guriri - サニーちゃんが日々の癒しっすよ… (2019年9月10日 20時) (
レス) id: 5d86136675 (このIDを非表示/違反報告)
ききの。(プロフ) - ユウさん» ありがとうございます…！お褒めいただき光栄です＾＾ ぜひ次回作もよろしくお願いします！ (2019年9月8日 15時) (レス) id: be0fdbe2f3 (このIDを非表示/違反報告)
ユウ(プロフ) - 完結おめでとうございます！お疲れ様でした。サニーちゃんが毎回可愛かったです。次回作も頑張ってください！！ (2019年9月8日 15時) (レス) id: ed90e02b61 (このIDを非表示/違反報告)
レイン(プロフ) - ききの。さん» ありがとうございました！良かったです！満足です！(笑)これからも更新楽しみにしてます♪ (2019年9月8日 9時) (レス) id: 3196a4c901 (このIDを非表示/違反報告)
男爵いも(プロフ) - うおお！大好きなサンジと可愛いサニーちゃんが仲良ししてる！書いてくださりありがとうございます！ (2019年9月7日 0時) (レス) id: f4b3722442 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ききの。 x他1人 | 作成日時：2019年8月20日 12時
