▽.クラバウターマンとスモーカー ページ17
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とある夏島。
麦わらの一味はルフィがあの島に行こう！と言ったため、その島に寄ることになった。
補給もすると言う話を聞いたサニーは、私が行くと言って聞かなかった。
「…みんなの役にたちたいよ」
「サニー… 分かったわ！でも一人じゃ不安だわ、わたしと一緒に──」
「いつまでも子供じゃないよ！私一人でも平気だもん！」
「ふふっ そうね、サニーも立派な女の子だわ。いいじゃない、ナミ。サニーに初めてのおつかいさせましょう？」
「…もう、仕方ないわね！じゃあサニー、よろしく！」
麦わらの一味に見送られ、サニーは元気よく買い出しに向かった。
ナミから受け取ったメモには、野菜が書かれていた。どうやらいつものように食料が底をつき始めたらしい。
街の方へ向かう途中お目当てのお店にたどり着くことが出来ず、更に人が多く賑わっていた為、サニーは人とぶつかってしまった。
「悪いな、大丈夫か？」
「あ、はい！大丈夫！お兄さんは？」
「…(お兄さん…) 大丈夫だ。それからおれは“お兄さん”と言われるほど若くねェよ」
ぶつかってしまったのはＧ-５基地長であり中将“白猟のスモーカー”だった。
お兄さん、とサニーに言われたスモーカーはなんとも複雑な気持ちになった。
「そうなの…なんですか？お名前は？」
「……スモーカーだ。下手くそな敬語は要らねェ」
「うん！スモさん！」
「……(まァ、いいか)」
海賊嫌いである海兵のスモーカー。スモーカーがおっている麦わらの一味のサニー。互いが互いのことを知らないため、話すことが出来ているこの状況。
サニーはふとスモーカーの背中にある文字“正義”に興味が沸いた。
「スモさんの背中カッコイイね！正義！」
「…これか。これは海軍の階級が少尉以上の者が着用を許されてるコートだ。」
「じゃあスモさんは海兵なんだ！カッコイイ〜〜！」
海軍が、ましてやスモーカーが自分たちを追っていると話を聞いたことがないサニーは全然警戒心を見せない。
寧ろ困っていた道を聞くくらいだ。
「ここに行きてェのか？」
「うん！何処かわかる？」
「嗚呼、案内してやるよ。」
「ありがと スモさん！」
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guriri - サニーちゃんが日々の癒しっすよ… (2019年9月10日 20時) (
レス) id: 5d86136675 (このIDを非表示/違反報告)
ききの。(プロフ) - ユウさん» ありがとうございます…！お褒めいただき光栄です＾＾ ぜひ次回作もよろしくお願いします！ (2019年9月8日 15時) (レス) id: be0fdbe2f3 (このIDを非表示/違反報告)
ユウ(プロフ) - 完結おめでとうございます！お疲れ様でした。サニーちゃんが毎回可愛かったです。次回作も頑張ってください！！ (2019年9月8日 15時) (レス) id: ed90e02b61 (このIDを非表示/違反報告)
レイン(プロフ) - ききの。さん» ありがとうございました！良かったです！満足です！(笑)これからも更新楽しみにしてます♪ (2019年9月8日 9時) (レス) id: 3196a4c901 (このIDを非表示/違反報告)
男爵いも(プロフ) - うおお！大好きなサンジと可愛いサニーちゃんが仲良ししてる！書いてくださりありがとうございます！ (2019年9月7日 0時) (レス) id: f4b3722442 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ききの。 x他1人 | 作成日時：2019年8月20日 12時
