3:女嫌い ページ4
すると中には､6人の人が座っていた｡
???｢ほら､連れて来たぞ｡｣
俺達を連れて来た人は､俺達のことをイスに座るよう､促してきた｡
そして､その人も､空いている席に座った｡
すると､いきなり1人の人が立ち上がった｡
ディアソムニア寮の腕章をしている｡
???｢さて､いきなり連れて来たりしてごめんなさいね｡私の名前は､ルキナ・アルメス｡よろしくね｡｣
ルキナ?とか言う人は続ける｡
ルキナ｢単刀直入に言うわ｡ここに居る8人は全員､
ーーーーーーーーーーー女よ｡｣
ピクッと反応する｡
何故だ｡
何故､バレた?
俺が､ 私が女だと｡
ルキナさん?は話し始める｡
ルキナ｢それでね､色々と困ることもあるだろうから……｡｣
ダンッッッッッ！
俺は先輩であろうその人の声を遮り､机を拳で叩いた｡
ユウを含め､全員が驚いた顔で俺を見る｡
A｢すみません｡俺帰ります｡｣
ユウ｢え､A?どうしたの?｣
A｢……別に｡…強いて言うなら､俺は女が嫌いだ｡｣
ユウは驚いた顔をしている｡
A｢じゃ､俺帰ります｡｣
ルキナさん?は慌てて言う｡
ルキナ｢Aさん､この事はくれぐれも…｣
A｢誰にも言うな､だろ｡言うわけない､こんなくだらない事で巻き込まれたくないんだ｡｣
ルキナ｢ありがとう｡それと､帰り方は鏡をくぐるだけで大丈夫だから｡
……なにかあったら､いつでもいらっしゃい｡｣
ルキナさんはそう言った｡
俺はフンッと鼻で笑うと､ドアノブに手を掛け､その部屋から立ち去った｡
感じ悪かっただろう｡
…でも｡
もう二度と､あんな目に会いたくないんだーーーーーーーーーーー
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ゆずりは(プロフ) - 完結いたしました！ありがとうございました! (2020年12月5日 12時) (
レス) id: d4a1b6f1ce (このIDを非表示/違反報告)
ゆずりは(プロフ) - ハーチュラビュリュって言っちゃう人さん» そんなに褒めて頂けたのは初めてです!ありがとうございます！めちゃくちゃ嬉しいです! (2020年11月23日 23時) (レス) id: d4a1b6f1ce (このIDを非表示/違反報告)
ハーチュラビュリュって言っちゃう人 - 今日初めて貴方様の小説を読ませていただきました。語彙力が無さすぎて誉め方がわからないんですけど(( 物凄く面白かったです！続きを楽しみに待っています！ (2020年11月23日 22時) (レス) id: aea5f17203 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずりは(プロフ) - すんさん» お恥ずかしい…。ご指摘ありがとうございます。 (2020年10月27日 3時) (レス) id: d4a1b6f1ce (このIDを非表示/違反報告)
すん - badがbatになってますよ＿|￣|○ (2020年10月26日 22時) (レス) id: dc22fa88f2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆずりは | 作成日時：2020年6月20日 14時
