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母「Aは章ちゃんと付き合うと思ってた〜」
お母さんのその一言に、
場の空気がしんと静まり返る。
安「俺、彼女おるねん(笑)」
章ちゃんの言葉に、お母さんは目を丸くする。
母「えー！！そうやったん〜〜」
母「じゃあAの事は大倉くんに任せよっと！」
お母さんは嬉しそうに笑って、
大倉くんの肩をつつく。
『ちょっとお母さん！！！』
大「任せてくださいっ！！幸せにします！！」
恥ずかしそうに笑ってお母さんにそう言った
大倉くんに、私は胸がギュッと掴まれた。
安「なんで大倉おんの？？」
お母さんと楽しそうに会話しながら、
キッチンで洗い物をする大倉くんを
章ちゃんは指を指して聞いてくる。
『ん？誘ってん。せっかくやし…てか章ちゃん！』
『秋ちゃんとのデートやのに良かったん？』
安「いけるいける〜〜(笑)」
私の質問に適当に答えた章ちゃんに、
ほんまに大丈夫なん？って
ちょっと心配に思ったけど、気にしないことにした
その後、章ちゃんと大倉くんとケーキを食べて
3人でくだらない話で笑って盛り上がった。
大「俺、そろそろ帰るわ〜〜」
『送っていく！！』
そう言って立ち上がった私に、
大倉くんは笑って首を振る。
大「あほ。俺男やで？(笑)」
結局玄関まで、章ちゃんと2人で見送ることに。
『大倉くん、今日はありがとう！！』
大「俺の方こそ！！」
そう言ってから、大倉くんはチラッと
章ちゃんを見てから
大「ごめんヤス！！ちょっとだけやから！！」
安「あっ！！」
そう言って、私の手をひくと
ぎゅっと軽くハグをした。
一瞬のことなのに、
心臓が口から出るんじゃないかってくらいうるさい
大「期待したらあかんのはわかってるんやけど…」
大「そんな可愛い反応されたら期待してまうやん」
大倉くんの言葉にもっと顔が熱くなる私。
大「じゃあ、また明日っ！！」
ニッコリ笑って手を振る大倉くんに
『また…明日っ！！』
行ってしまうのが寂しい気持ちと、
恥ずかしい気持ちでいっぱいになった。
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らて(プロフ) - ぁぃさん» ありがとうごさいます！嬉しい限りです。 (2018年4月28日 23時) (
レス) id: a2187c7c95 (このIDを非表示/違反報告)
ぁぃ(プロフ) - 完結おめでとうございます！ ドキドキ、時折胸を詰まらせながら、読ませて貰いました。毎回更新の通知が来るたびに胸を弾ませながら、開きました（笑）ありがとうございました！ (2018年4月27日 21時) (レス) id: eebd28a987 (このIDを非表示/違反報告)
ジャム - ２6から先が文字がなく、次のページにいけないんですが、どうすれば良いでしょうか？ (2018年4月15日 11時) (レス) id: 1019fe2479 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らて | 作成日時：2018年4月10日 21時
