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家まで送り届けてくれた大倉くん。
大「じゃあ、ここで。今日はありがとう！！」
お礼を言わなきゃいけないのは私やのに…。
『大倉くん、ほんまにありがとう』
『最高の誕生日やった！！』
私の言葉に、大倉くんは笑うと
大「良かった〜緊張してたから…(笑)」
大「じゃあ、また学校で！」
そう言って手を振って歩き出した大倉くんに、
『待って！！あのっ…家でご飯食べて行かん？』
私は無意識に引き止めていた。
大「え〜お母さんほんまにいいんですかぁ〜？？」
一瞬にしてお母さんまでを虜にした大倉くん。
私の大好物が盛られた皿を、黙々と平らげていく。
しかもお父さんの席で！！！
海外出張で居ないからいいんだけど…。
大「美味しすぎる〜っ！！」
幸せそうにモグモグ口を動かす大倉くんを
見ていたら、私まで幸せになった。
�爛�チャ��
扉が開く音がして、
唐揚げを食べながら振り返ると
安「は？大倉？！」
章ちゃんがギョッとした顔で立っている。
『何してんの？！デートは？！』
私の言葉を無視して
章ちゃんは大倉くんの隣に立つ。
大「あれぇ〜ヤス〜何してんの？？」
安「俺が聞きたいんやけど」
そこに、キッチンから帰ってきたお母さんが
母「あれ！章ちゃん！！章ちゃんも食べ！！」
章ちゃんを無理やり大倉くんの隣に座らす。
私と、章ちゃんと、大倉くんと、お母さん
何とも異様な光景。
母「章ちゃん知ってたん？Aにこんなイケメンな彼氏おったの！！」
章ちゃんにそう言ったお母さんに
安「付き合ってないで〜」
章ちゃんは私の皿に乗っている唐揚げを取って
口に入れながらそう言った。
大「これからなんですぅ〜！！」
母「きゃーっ！！ぜひ！宜しくお願いします！！」
なんか勝手な事言ってるけど…
お母さんもお母さんやで。
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らて(プロフ) - ぁぃさん» ありがとうごさいます！嬉しい限りです。 (2018年4月28日 23時) (
レス) id: a2187c7c95 (このIDを非表示/違反報告)
ぁぃ(プロフ) - 完結おめでとうございます！ ドキドキ、時折胸を詰まらせながら、読ませて貰いました。毎回更新の通知が来るたびに胸を弾ませながら、開きました（笑）ありがとうございました！ (2018年4月27日 21時) (レス) id: eebd28a987 (このIDを非表示/違反報告)
ジャム - ２6から先が文字がなく、次のページにいけないんですが、どうすれば良いでしょうか？ (2018年4月15日 11時) (レス) id: 1019fe2479 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らて | 作成日時：2018年4月10日 21時
