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本日、私人生30回目の失恋をしました。
産まれてこの方、17年。
私は幼馴染の章ちゃんこと安田章大が好きで、
ずっと章ちゃんだけを見てきたのに。
『何でーーーーーっ！！！！！！！』
遡ること、10分前。
いつも見たいに、学校に登校するため
章ちゃんの家に向かった。
私の家から徒歩30秒。
章ちゃんの家は私の隣の家だ。
『あれ？章ちゃん！！』
いつも私が迎えに行かなきゃ起きていないのに
何故か章ちゃんは家の前に立っていた。
私の声に気づいて、章ちゃんが振り返る。
安「おはよ〜A〜〜」
ほわほわと笑う章ちゃん。
『今日は早いんやなぁ。はよ行こっ！！』
歩き出す私に、
安「ごめん！！俺、彼女出来てん！！」
章ちゃんは飛びっきりの爆弾を投げつけてきた。
そんなこんなで、
私は雨が降る空の下、
傘をさしながら立っていた。
え、なんで？？
なんでまた私じゃない女の子と付き合うん？？
『くっそぉ〜〜！！！』
悔しい。
章ちゃんの事誰よりも分かってるのは私なのに。
誰よりも1番そばにいたのに。
何で私じゃないん？？
いつも2人で歩く道を
私は1人で歩いて学校に向かった。
『ってわけやねんけど、ありえなくね？』
学校につくなり、いつめんのミッキーに話す。
ミッキーは、指に髪を巻き付けて
ミ「雨のせいで湿気やばすぎ〜〜」
……全く話を聞いていない。
『なぁっ！！聞いてないやろ？！』
ミ「その話、何回目？」
冷たい目で私を見るミッキー。
まあ…確かに…？高校に入ってから4回はしたけど？
『だって章ちゃんモテるんやもん〜』
ミッキーこと、美希ちゃんは
私の話を聞いてるのか聞いていないのか、
鏡を取り出して髪型を気にし始めた。
『もういいっ！！丸ちゃん〜〜！！』
私の唯一の男友達、丸山隆平くん。
通称 丸ちゃん。
ふわふわの髪型が湿気でもっとふわふわしてる気がするけど…。
『ちょっと聞いて？章ちゃん彼女出来たんやけど』
丸「それは残念やったね！せーのっ」
『ぱーーーーーんっ！！！じゃなくって！！』
丸ちゃんの悪ノリについ乗っかってしまって
2人で手をパーにして叫ぶ。
丸「あははっ〜！！まぁ大丈夫っしょ！」
あぁ…駄目だ。
私の友達、まともな人いないんじゃん…。
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らて(プロフ) - ぁぃさん» ありがとうごさいます！嬉しい限りです。 (2018年4月28日 23時) (
レス) id: a2187c7c95 (このIDを非表示/違反報告)
ぁぃ(プロフ) - 完結おめでとうございます！ ドキドキ、時折胸を詰まらせながら、読ませて貰いました。毎回更新の通知が来るたびに胸を弾ませながら、開きました（笑）ありがとうございました！ (2018年4月27日 21時) (レス) id: eebd28a987 (このIDを非表示/違反報告)
ジャム - ２6から先が文字がなく、次のページにいけないんですが、どうすれば良いでしょうか？ (2018年4月15日 11時) (レス) id: 1019fe2479 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らて | 作成日時：2018年4月10日 21時
