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(大倉 side)
『起きて』
俺の膝で眠る、佐野くんのほっぺたをつねる。
佐「ん…」
ゆっくりと開けられた目に映る俺。
佐「うわーーーー！！！」
慌てて叫びながら起き上がる佐野くん。
丁度、入ってきた丸ちゃんと信ちゃんに
村「お前！！！！何したんや！」
丸「大丈夫？？」
怪しい目で見られる。
『ちゃうやん！こいつが、』
佐「ごめんなさいっ！！」
顔を真っ赤にしながら俺に謝る。
あれ？意外とピュア？
『うん…』
丸「佐野っち〜、おはよん！」
俺とは反対側の佐野くんの隣に座る丸。
『丸…？丸も認めたん？』
丸「うん。俺はずっと認めてたで〜」
村「嘘つけ！！」
信ちゃんにつっこまれてヘラっと笑う丸。
こいつ…ほんま…何者やねん。
『トイレ』
この場に居たくなくて、
俺は楽屋をあとにした。
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作者名：らて | 作成日時：2018年4月4日 20時
